海外セレブゴシップ 2015/3/10(火)

国際女性デーをセレブもお祝い

3月8日(日)は国際女性デー。世界各地で男女平等を訴えるイベントが開催されたこの日、NYでも女性の権利を巡って抗議活動が行われ、参加者たちは「女性の権利は人権である」「女性が平等になれば男性も自由になる」と訴えたそう。

チャーレーン・マクレイ(Chirlane McCray) photo : AFLO

今回のNYの行進で特に大きく取り上げられていたのは賃金格差と政策決定の場において女性の声が反映されていないこと。NY市長のビル・デブラシオのパートナーであるチャーレーン・マクレイも参加し「今日、私たちはこれまでのフェミニストたちの足跡を行進しているのです」とコメント。この行進は1908年にスタート、当時も女性たちは労働時間の短縮化と賃金、参政権を求めて抗議していたそう。
 
参政権など前進した部分はあるけれど、賃金に男女格差が残るのは残念ながら事実。ハリウッドでもシャーリーズ・セロンが『スノー・ホワイト』の続編で男性キャストたちと同等のギャラをもらっていないことに抗議したり、アカデミー賞でパトリシア・アークエットが男女の賃金格差を廃絶することを訴えたりと男女格差は残っているもよう。
 
華やかに見えるハリウッドでもこの現状。同じ日にブレイク・ライブリーやカーリー・クロス、クリステン・ベル、ニコール・リッチーなど多くの女性セレブたちがSNSのアイコンを顔のないものに変えるアクションを起こしたそう。これはヒラリー・クリントン&チェルシー・クリントン母娘が立ち上げた「Not There(まだ平等な地点にはいたっていない)」というイニシアチブ。すべての人が平等な地点にたどり着く日が来ることを祈り、これらの活動に意識を向けていきたい。

text : Yoko Nagasaka

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