海外セレブゴシップ 2014/1/10(金)
授賞式直前! これさえチェックすればOK

第71回ゴールデン・グローブ賞ノミネート全部おさらい

昨年に引き続き、今年はティナ・フェイとエイミー・ポーラーが司会するゴールデン・グローブ賞。今年スターに輝くのは誰か? 日本時間13日(月)に開催される授賞式は、もうすぐそこ! そこで、ノミネートされる人、作品をすべて公開。これを予習しておけば、当日のニュースがもっと楽しめること間違いなし!?

(上)「Masters of Sex」(下)「ブレイキング・バッド」より

Photo : Aflo

●テレビ作品
コメディ/ミュージカル部門 作品賞
・「ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則」
・「Brooklyn Nine-Nine(原題)」
・「Girls(原題)」
・「モダン・ファミリー」
・「Parks and Recreation(原題)」

ドラマ部門 作品賞
・「ブレイキング・バッド」
・「ダウントン・アビー」
・「グッド・ワイフ」
・「ハウス・オブ・カード 野望の階段」
・「Masters of Sex(原題)」

★各国で海外ドラマファンならずとも「面白い!」と言わせている、「ブレイキング・バッド」。死を悟った人間の思わぬ行動から始まるサスペンス×コメディが大ウケし、すでに受賞しているものの、俳優陣が連続受賞を果たしているだけあって、今年も? もうひとつ注目は、アメリカのセックス調査の開祖とも言われ、毀誉褒貶ある実在の学者ウィリアム・マスターズとヴァージニア・ジョンソンの物語「Masters of Sex」。官能とセックスの探究は近年賞レースに欠かせないテーマだけあって、日本でも公開が待たれる。

 

ドラマ部門 女優賞
・ジュリアナ・マルグリース「グッド・ワイフ」
・タチアナ・マズラニー「Orphan Black(原題)」
・テイラー・シリング「Orange Is the New Black(原題)」
・ケリー・ワシントン「スキャンダル 託された秘密」
・ロビン・ライト「ハウス・オブ・カード 野望の階段」

コメディ/ミュージカル部門 女優賞
・ズーイー・デシャネル「New Girl ~ダサかわ女子と三銃士」
・レナ・ダナム「Girls(原題)」
・イーディ・ファルコ「ナース・ジャッキー」
・ジュリア・ルイス=ドレイファス「Veep(原題)」
・エイミー・ポーラー「Parks and Recreation(原題)」

★いい加減にトロフィを手にしてもいいと思われる3年連続ノミニーのエイミー・ポーラー。“3度目の正直”になるか“2度あることは3度ある”になるかが見もの。クスリと笑って泣ける“塀の中の女たち”風のドラマ『Orange is~』の主演、テイラー・シリングは『アルゴ』『The Lucky One(原題)』など話題作への登場が続き現在上り調子の女優兼クリエイター。ここで一気にステージアップとなるか?

 

ドラマ部門 男優賞
・ブライアン・クランストン「ブレイキング・バッド」
・リーヴ・シュレイバー「Ray Donovan(原題)」
・マイケル・シーン「Masters of Sex(原題)」
・ケヴィン・スペイシー「ハウス・オブ・カード 野望の階段」
・ジェームズ・スペイダー「ブラックリスト」

コメディ/ミュージカル部門 男優賞
・ジェイソン・ベイトマン「ブル~ス一家は大暴走!」
・ドン・チードル「House of Lies(原題)」
・マイケル・J・フォックス「The Michael J. Fox Show(原題)」
・ジム・パーソンズ「ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則」
・アンディ・サムバーグ「Brooklyn Nine-Nine(原題)」

★『セレステ∞ジェシー』で冴えないヒモ夫を演じていたアンディ・サムバーグがテレビシリーズで人気者に。クリエイターとしても才能を発揮している彼が、名だたる俳優を出し抜いてコメディ部門で受賞したら面白そう。ドラマ部門ではシャーリーズ・セロンの長年のパートナーだったリーヴ・シュレイバーにも注目。

 

助演女優賞
・ジャクリーン・ビセット「Dancing on the Edge(原題)」
・ジャネット・マクティア「White Queen(原題)」
・ヘイデン・パネッティーア「Nashveille(原題)」
・モニカ・ポッター「Parenthood(原題)」
・ソフィア・ヴァーガラ「モダン・ファミリー」

助演男優賞
・ジョシュ・チャールズ「グッド・ワイフ」
・ロブ・ロウ「恋するリベラーチェ」
・アーロン・ポール「ブレイキング・バッド」
・コリー・ストール「ハウス・オブ・カード 野望の階段」
・ジョン・ヴォイト「Ray Donovan(原題)」

★イルカ騒動の渦中の人ということで知られてしまっているヘイデン・パネッティーアの評価を高くしているのが「Nashville」。しかし、エミーもGGも4年連続でノミネートされているソフィアに助演女優賞の同情票が集まる可能性大? しかし、初ノミニーで存在感抜群のスウェーデン人女優ジャネットの注目度も見過ごせないものが。

 

ミニシリーズ/テレビムービー部門 作品賞
・「アメリカン・ホラー・ストーリー: Coven」
・「恋するリベラーチェ」
・「Dancing on the Edge(原題)」
・「トップ・オブ・ザ・レイク~消えた少女~」
・「White Queen(原題)」

ミニシリーズ/テレビムービー部門 女優賞
・ヘレナ・ボナム=カーター「Burton and Taylor(原題)」
・レベッカ・フェルグソン「White Queen(原題)」
・ジェシカ・ラング「アメリカン・ホラー・ストーリー: Coven」
・ヘレン・ミレン「Phil Spector(原題)」
・エリザベス・モス「トップ・オブ・ザ・レイク~消えた少女~」

ミニシリーズ/テレビムービー部門 男優賞
・マット・デイモン「恋するリベラーチェ」
・マイケル・ダグラス「恋するリベラーチェ」
・キウェテル・イジョフォー「Dancing on the Edge(原題)」
・イドリス・エルバ「刑事ジョン・ルーサー」
・アル・パチーノ「Phil Spector(原題)」

★注目は「glee/グリー」の製作者ライアン・マーフィが手掛けてきたホラードラマの第三弾「アメリカン・ホラー・ストーリー: Coven」。第一弾から起用しているジェシカ・ラングを既にゴールデングローブ賞受賞に導き、第二弾ではこれでもかと有名スターを脇に配役した作品の極め付け。アカデミー賞女優キャシー・ベイツの怪演が笑えるほど気味が悪いと評判。そして、“あまりにゲイっぽい”と本国だけで映画配給に至らなかったものの、その他の国では映画としてヒットしたという曰くつきの「恋するリベラーチェ」。超大胆モノマネ演技を見せ、見事復活を遂げた老齢のマイケル・ダグラスと、その若い恋人役でガチムチの裸体を披露したマット・デイモンがWノミネート。いっぽう映画部門でも主演男優賞候補になっているイドリス・エルバがテレビ部門とのW受賞なるか?!と期待できそう。

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