俳優のジェイ・ファローと共にアメリカン・ミュージック・アワードの司会を務めたジジ・ハディッド。オープニングではメラニア夫人の突っ張り気味のあの顔をマネっこ！　さらに「私は夫のバラク・オバマ大統領と子どもたち、サーシャとマリアを愛しています」と独特のアクセントでスピーチして見せた。顔も話し方もメラニアなのに、話していることはミシェル・オバマ大統領夫人、という不思議なパフォーマンスだけれど、これには理由が。今年7月、メラニア夫人が共和党の全国大会でミシェル・オバマ夫人の過去のスピーチをパクったと疑われたことをネタしているというわけ。

会場に集まったセレブたちはジジのこのパフォーマンスに大笑い。SNSでも歓迎する声が上がったけれど、一方で「次期大統領夫人に対して失礼だ」という抗議や、メラニア夫人の持つ東欧のアクセントをマネしていたことから「人種差別的」という意見も！

このモノマネをトランプ次期政権への批判と見るか、アワード特有のブラックジョークととるか……意見は分かれそうだけどそっくりなのは確か。ジジの意外な才能に感服！