海外セレブゴシップ 2017/4/10(月)

エマ・ワトソン、女性主役の映画がバッシングされる理由を分析

映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』や『ゴーストバスターズ』など近年の映画界では女性が戦う映画が増加中。これらの映画を男性ファンたちがバッシングする現象をエマ・ワトソンが大分析!

エマ・ワトソン(Emma Watson) photo : AFLO

女性が主役だったことでも注目を浴びた映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』や『ゴーストバスターズ』。どちらもヒットしたけれど、男性を主役にしていたそれまでのシリーズ作やオリジナル映画を愛する男性ファンからバッシングされたことも事実。『ゴーストバスターズ』公開後は出演者の1人、レスリー・ジョーンズにSNS上で激しい悪口や中傷が書き込まれるという騒ぎにも発展した。

この理由をエマ・ワトソンがインタビューで分析。オーストラリア版『マリクレール』のインタビューで「男性は馴染みがないものを嫌う」とバッサリ批判したエマ。「規範から離れているものを受け入れるのが難しいの。自分と同じような外見や声、意見を持っている人をスクリーンで見るのに慣れていると、思ってもみなかった人が登場した場合『これは女の子だ。僕とは違う。僕と同じように見えていてほしい。キャラクターに自分を重ねたいから』と思ってしまうの」。

レスリー・ジョーンズ(Leslie Jones)、メリッサ・マッカーシー(Melissa McCarthy)、クリステン・ウィグ(Kristen Wiig)、ケイト・マッキノン(Kate McKinnon) photo : AFLO

エマ曰く「女性はそういうのが得意よ。スクリーンに映っているのが誰でも、私たちはその人の中に共感できる、人間としての本質を見抜くの」「でも何かの理由で男性には『女性には共感したくない』と思ってしまう、バリアのようなものがあるのよね」。

もちろん当てはまらない男性もいると思うけれど、この指摘に頷く人も多いのでは? 「ここに本質的な問題があると思う」というエマ。女性ヒロインに共感できるかどうか、身近な男子に聞いてみるのも面白そう。フェミニズムやジェンダー格差をどう考えているか、意外な本心が明らかになるかも!

text : Yoko Nagasaka

MORE TOPICS

SHARE THIS ARTICLES

前の記事へ海外セレブゴシップ一覧へ次の記事へ

CONNECT WITH ELLE

エル・メール(無料)

メールアドレスを入力してください

ご登録ありがとうございました。

ELLE CLUB

ようこそゲストさん

ELLE CLUB

ようこそゲストさん
ログアウト