海外セレブゴシップ 2018/5/17(木)

エミリア・クラーク、ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」の賃金格差を語る

これまで多くの女優たちが指摘してきたハリウッドの賃金格差。エミリア・クラークが自身の経験について語っている。

エミリア・クラーク(Emilia Clarke) photo : Getty Images

映画『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』に出演しているエミリア・クラーク。公式上映されるカンヌ国際映画祭を訪れている。映画祭のスポンサー「ケリング」が開催した「ウーマン・イン・モーション」に出席したエミリア。出演しているドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」の例をあげ、ハリウッドの賃金格差について語った。「『ゲーム・オブ・スローンズ』ではいつも男優の共演者と同じギャラをもらっていた。このドラマは私にとって初めての仕事だった。だから報酬の点でこれまで私は女性であることを理由に差別されなかった」とコメント。だからドラマ「ザ・クラウン」でクレア・フォイが共演者のマット・スミスよりもギャラが少なかったことが報じられたときには「とてもショックを受けた。本当に衝撃を受けたわ」。

「ゲーム・オブ・スローンズ」 エミリア・クラーク(Emilia Clarke)、マイケル・ユイスマン (Michiel Huisman) photo : AFLO

「この問題が業界に蔓延しているのを深く掘り下げて見ることから始めるべき」というエミリア。「ゲーム・オブ・スローンズ」では男女同一賃金が実現しているけれど、こういう事例はまだ稀。これまでも「ウエストワールド」や「ハウス・オブ・カード」など多くのドラマで不平等が指摘されている。今後「ゲーム・オブ・スローンズ」に続くドラマが増えていくのか注目したい。

text: Yoko Nagasaka

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