かわいかったのに。エミール・ハーシュ、暴行事件を起こしてリハビリ入り
あのショーン・ペンが監督した映画『イントゥ・ザ・ワイルド』に出演し、世界中が絶賛した俳優のエミール・ハーシュ。現在暴行罪に問われているとか。
事件が起きたのは1月25日(日)、サンダンス映画祭開催中のユタ州パークシティのナイトクラブ。エミールは映画会社パラマウントピクチャーズの重役、ダニ・バーンフェルドに接近。目撃者によると「エミールは激しくバーンフェルドに口論をふっかけ、つかみかかった」とか。そして一度彼女から離れたものの改めて近づき今度は背後から襲いかかったそう。「エミールは彼女をテーブルに押しつけ、ヘッドロックをしていた」「首を締めていた」という衝撃的な証言も。駆けつけた警察官にエミールは逮捕、起訴されたそう。
目撃者によるとこの事件のときのエミールは酔っぱらっている様子だったとか。彼の弁護士も後日、新聞「NYポスト紙」に「事件の起きた夜、彼はかなりの量のアルコールを摂取していた。事件時の記憶がまったくない」とコメント。酔いが冷めたエミールは起訴されたことを重く受け止めているそうで、事件の数日後に自発的にアルコール依存症のリハビリ施設に入院したとか。
ちなみに起訴された罪名は第3級加重暴行罪。実刑判決が下れば刑務所で服役する可能性もある重罪とか。才能ある俳優がこんなことになってしまうとは……お酒ってひとつ間違えると本当に怖い。
text : Yoko Nagasaka