海外セレブゴシップ 2016/1/29(金)

デヴィッド・ボウイ、普通の父親として暮らしたかった

生前、プライベートはほとんど明かさなかったデヴィッド・ボウイ。最後の10年間の彼の望みを、長年の親友が明らかにしたそう。

デヴィッド・ボウイ(David Bowei)  photo : courtesy of Rolling Stone via Instagram

デヴィッド・ボウイの知られざるエピソードを明らかにしたのは、長年の友人でキーボーディストのマイク・ガーソン。雑誌『ローリングストーン』誌のインタビューで、2004年にボウイの「リアリティ・ツアー」に参加したときのことを語ったそう。
 
ガーソン曰く「ツアーが3/4くらいまできたときに、彼はこう言ったんだ。“このツアーが終わったら僕は一人の父親になって、普通の生活をしようと思う”って」。2000年、妻でモデルのイマンとの間に娘のアレクサンドリアが生まれていたボウイ。「彼女が成長するまで近くにいたい。最初のときにはそれができなかったから」と、第一子ダンカン・ジョーンズの成長を見守ってあげられなかったことを悔やんでいたとか。ダンカンの母アンジーとボウイは離婚し、養育権は共同で持っていたため常にダンカンのそばにいることはできなかったよう。
 
ボウイがこの世を去って早くも半月。関係者によるとイマンは「夫の死で引き裂かれているけれど、娘のために強くいようとしている」。彼女の親友でスタイリストのジューン・アンブローズによると「ボウイが一番愛したのは、イマンの勇敢さ」とか。今のイマンの姿がボウイの言葉を証明していると言えそう。彼女と共に、改めてボウイの安らかな眠りをお祈りしたい。

text : Yoko Nagasaka

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