ビヨンセとケイティ・ペリー、ヒラリー・クリントンのために最後のアピール
いよいよ現地時間11月8日(火)に投票が行われるアメリカ大統領選挙。セレブたちも最後の応援に力が入っているもよう。ケイティ・ペリーとビヨンセがイベントでヒラリー・クリントン支持を訴えた。
11月4日(金)、ジェイ・Zはオハイオ州クリーブランドで投票を呼びかけるイベントを開催、ビヨンセがサプライズで登場した。「女性の意見がないがしろにされる時代がありました、黒人でも白人でもメキシコ人でもアジア人でもムスリムでも、教育を受けていても貧しくてもお金を持っていても、女性であればないがしろにされたのです」と語り始めたビヨンセ。
ジェイ・Z(Jay-Z)、ビヨンセ(Beyonce)、ヒラリー・クリントン(Hillary Clinton) courtesy of Hillary Clinton via Instagram
「女性が選挙権を持たなかった時代から100年も経っていません。声を持たなかった時代から、今、初の女性大統領を選ぶことで再び歴史を作る、その間際にいるとは、私たちはどれほど進んできたのでしょう」「私たちはさらなる変化を起こすチャンスを手にしています。私は娘に、女性が私たちの国をリードしていく姿を見ながら育って欲しい。そして娘に可能性に限界はないと知って欲しい」とクリントンへの支持をアピール。
そして「私たちは、娘たち、息子たちの未来を考えなくてはなりません。そして私たちと同じように彼らを気にかけてくれる人に投票しなくてはなりません。だから私は『彼女と共にいる』のです」とクリントンの選挙スローガンを使って応援、彼女としっかり手をつなぐ場面も披露!
また翌日土曜日にはペンシルベニア州フィラデルフィアで開催されたクリントンの応援イベントにケイティ・ペリーが登場! 星条旗柄のコスチュームに「私はマダム・プレジデントと共にいる」とこちらもスローガンを生かしたフレーズを刺繍したケープ姿で登場、「ヒラリーに投票する準備はできている?」と観客に呼びかけた。
ケイティ・ペリー(Katy Perry)、ヒラリー・クリントン(Hillary Clinton) courtesy of Katy Perry via Instagram
投票を目前にし、セレブたちの応援演説もマックスに達した先週末。ちなみに2人が登場したオハイオ州もペンシルベニア州も激選区として注目されている州。彼女たちの応援がどのような結果を生み出すのか、最後まで目が離せない!
text : Yoko Nagasaka