ベネディクト・カンバーバッチが始めたファンサービスとは、サインとセルフィ撮影。現在、出演している舞台「ハムレット」の公演がスタートしたときにはどちらもやらないと劇場側が明言。劇場の外には「公演の前にも後にもカンバーバッチ氏はサインはしません」とカンバーバッチに限定して宣言した看板が出ていたとか。
 
でもファンからの要求が激しさを増したため、劇場側も折れたもよう。経済観念の発達したファンからは、85ポンド（約1万6000円）の高額チケットを買ったのに写真が撮れないなんて、という不満の声が出てきていたとか。8月12日(水)、公演の後にはジーンズに着替えたカンバーバッチが劇場の外に登場、ファンにサインをして一緒に写真を撮ってあげていたそう。新聞「デイリーメール」紙によると「嬉しそうに、リラックスした様子でファンに応えてあげていた」。ちなみに「サインしません」看板も撤去されていたそう。
 
先週は上演中に携帯のカメラで写真を撮るファンに「やめてほしい」と劇場の外でお説教をするという異例の事態も発生した「ハムレット」。これから3ヶ月の公演期間にはまだまだ事件が起こりそう。イギリスまで見に行けなくても要注目！