手術後も精力的に難民救済活動に関わるアンジェリーナ・ジョリー。24日に国連安全保障理事会で突然のスピーチをしたそう。

 
この日、アンジェリーナがこの内容でスピーチをすることは発表されておらず、開会直前になって出席者に知らされたとか。アンジーはロシア、中国、アメリカ、フランス、イギリスの各大使に対して、紛争地域での女性の性的暴行に対して安保理が真剣に対応していないと批判したそう。「女性に対する性的暴行を課題のトップに掲げれば、問題解決に向かって前進するはず。この問題を見過ごさないでください」と訴えたことが後押しとなり、9月の国連総会ではこの問題をテーマとしたミーティングが開かれることになったそう！（す、すごい）

 
お金を寄付しロビイ活動をするセレブは多いけれど、それに加えて実際に紛争地域を訪れ、国連最大権力の場でゲリラスピーチまでして結果を出すアンジー。この時代の空気を読む能力と、鬼でも意志を通すタフさと、他者コントロール能力と自己演出力。もう、アンチとか支持派とか言ってるレベルじゃないのかも。この際、行くとこまで行っちゃってもらいたい。