衝撃告白も! アンバー・タンブリンとレナ・ダナム、ドナルド・トランプを批判
10年前に「スターなら女性はやらせてくれる」「女性器をつかむことだってできる」と発言したことが発覚した共和党のドナルド・トランプ。全米で批判の声が巻き起こる中、セレブからも動きが!
今回発覚したドナルド・トランプの発言に対してレナ・ダナムは雑誌『ピープル』にコメント。「今回の出来事はすべてがとてもショッキング。このような言葉を聞くことはどんな人にとってもつらいことだ」「こういうコメントは女性だけに対するものではない。身体を他の人から所有物のように扱われているすべての人に対する発言」と批判した。
また女優のアンバー・タンブリンはこの発言をきっかけに自分が受けた性的暴行をインスタグラムに告白。「私は、アメリカ大統領候補トランプが『つかむことだってできる』と発言した部位を元恋人に掴まれ、アザを負った経験がある。その後、ジーンズを履くのもつらかった。足の間に枕を挟んでスペースを作らなくては眠ることもできなかった」とコメント、彼の発言がどれだけ残酷な行為を表しているのかを訴えたそう。
ちなみにアンバーはこのコメントとともにトランプ候補がミス・ユニバースでミス・アメリカのオリヴィア・カルポにキスしている写真をアップ。オリヴィアはトランプ候補が「メキシコ人はレイプ犯だ」と発言したことに抗議し、ミス・アメリカの審査員を辞退している。この画像もこれまでの彼の問題発言を改めて思い出させるものになっていると言えそう。 今回の女性蔑視発言や、アンバーやレナの反応がどのような影響を及ぼすのか、11月の投票日まで引き続き注目したい。
text : Yoko Nagasaka