アンバー・ハード、DV被害者に宛てたエッセイを発表
ジョニー・デップからDVを受けていたことを告白し、波紋を呼んだアンバー・ハード。DV被害者に対するメッセージを雑誌で発表した。
雑誌『ポーター』にエッセイを発表したアンバー・ハード。「あなたは1人ではない。あなたは閉ざされた扉の向こうで傷ついてきたかもしれない。でも1人ではない」とDV被害者に呼びかけている。
「あなたには力があることを思い出して欲しい。その力は静かにあなたの味方をしている女性たちによって、何倍にも大きなものになっている。この真実があったから、私は目の前に扉を発見したときにこの扉を壊すことができた」とアンバー。
「女性が助けや敬意、支援も受けずに、不正義や苦しみについて告白したとき、その女性は敵意や疑惑、不名誉に見舞われる。動機が疑われ、彼女にとっての真実は無視される」「名乗り出ることには真の力が必要だし、声を上げ、自分自身のために立ち上がること、それを1人でやることは簡単ではない」とも。ジョニー・デップからのDVを告白したときには、アンバーへの非難や疑いの声も上がった。それを体験した彼女だからこその言葉!
「沈黙の中で傷ついているすべての女性に私は約束できる。あなたは1人ではない」というアンバー。最近は「#GirlGazeプロジェクト」というキャンペーンに参加、フェミニストとしても活動している。離婚騒動で強くなった感のある彼女の今後に注目したい。
text : Yoko Nagasaka