現地時間2月23日（金）、ウォーターマーク・コンファレンス・フォー・ウイメンに出席したアマル・クルーニー。この会議は職場における女性の影響力を後押しすることを目的としたもの。スピーカーとして登場したアマルは銃規制を求める抗議活動に触れ、「学生たちには圧倒されたわ。彼らは悲劇を支援活動に変えるという素晴らしいことをしている」。

フロリダ州のマージョリー・ストーンマン・ダグラス高校で事件が起きてから、すぐに銃規制を求める活動を立ち上げた高校生たち。アマルは「事件が起きてからまだ1週間しか経っていない。彼らの勇気と実行力に感嘆しているわ。16歳のときの私には他の運動に影響を及ぼすような思考はなかったし、勇気もなかった。ましてや彼らが経験したようなことを乗り越え、大統領や議員、全米ライフル協会（NRA）に立ち向かい厳しい質問に答えるなんて。彼らは変化に向かう一番の希望よ。彼らが成功して、意味ある成果を生みだしてくれることを祈っています」。

アマルやジョージ・クルーニーに加え、オプラ・ウィンフリーも高校生の活動を応援している。3月24日（土）にはワシントンでデモ活動「March for Our Lives」を開催することも発表している学生たち。彼らの活動がどんな結果を生み出すのか、続報にも注目したい。