海外セレブゴシップ 2012/12/10(月)
海外セレブゴシップ

ジャスティン・ビーバーが1部門もグラミー賞にノミネートされなかった理由

現地時間の12月5日、発表された第55回グラミー賞のノミネーションで、どの部門にもノミネートされなかったジャスティン・ビーバー。

ジャスティン・ビーバー(Justin Bieber) 

特に、1部門もノミネートされなかったジャスティン・ビーバーのマネージャー、スクーター・ブラウンが「何でだ!」と怒りのツイートを連投。さらには「チーム・セレーナの陰謀じゃない?」とまで囁かれ、なんだかもうかわいそうにさえ感じられる。
 
ただ、グラミー賞は売上や人気度ではなく、純粋に「音楽性」の確かさを求められる音楽賞。また、過去の審査員が一般的にある程度年齢のいった白人男性に偏っていたことから、ダイバーシティを広げる目的で改革を行ったにも関わらず、依然としてこの傾向は変わっていないそう。だとしたら、主に“若い女性”(だけ)に人気があるビーバー君、そこはちょっと厳しいかも。
 
また、若いアーティストにすぐには賞をあげないのもグラミー賞の特徴。昨年のアデルなどは特例で、天下のローリング・ストーンズでさえ、最初にノミネートされたのはデビューから実に16年後の1978年。
 
全米で1500万枚のアルバム・セールスをあげ、ツイッターで3000万人以上のフォロワーをもつ、世界で最も人気のあるアーティストのひとりであることに変わりはないのだから、特に落ち込む必要もないと思われるのだが、本人の心境やいかに。

text : Ryoko Tsukada

MORE TOPICS

SHARE THIS ARTICLES

前の記事へ海外セレブゴシップ一覧へ次の記事へ

CONNECT WITH ELLE

エル・メール(無料)

メールアドレスを入力してください

ご登録ありがとうございました。

ELLE CLUB

ようこそゲストさん

ELLE CLUB

ようこそゲストさん
ログアウト