「女性に対する暴力撤廃の国際デー」に合わせケリング財団が行っている「ホワイトリボン・フォー・ウーマン」キャンペーン。女性に対する暴力と闘うことを目的とした同財団が2012年から「グッチ」や「セルジオ・ロッシ」「アレキサンダー・マックイーン」などのブランドと協力して進めているそう。ステラ・マッカートニーがホワイトリボンのバッジをデザイン、問題への関心を高めることを目指してブランドの店舗で配布している。
 
そして今年もこのキャンペーンがオンライン上で大ブームに！　#WR4Wのハッシュタグをつけて多くのセレブがこのホワイトリボンのバッジをつけた写真をアップしているそう。
 
キャメロン・ディアスやアレクサ・チャン、リヴ・タイラー、サラ・ジェシカ・パーカー、またクリス・マーティンやブラッドレイ・クーパー、アーロン・テイラー＝ジョンソンを始め男性セレブたちも次々とインスタグラムやTwitterでサポートを表明しているよう。
 
実は、もともとこのキャンペーンは男性たちが立ち上げたものとか。女性主導の新しいフェミニズム活動が多い中、この動きはとても貴重。毎年サポーターが増加し、今年はすでに世界で5500万人が参加しているのだとか。日本ではまだまだ認知度アップの余地がありそう。まだの人は「ホワイトリボン」に要注目！