海外セレブゴシップ 2013/2/14(木)
海外セレブゴシップ

スカーレット・ヨハンソンがファンテーヌ役に? こんなにいた映画『レ・ミゼラブル』のオーディションを受けたセレブたち

トム・フーパー監督が完璧なキャストを求め、アン・ハサウェイいわく「ハリウッドの全員」をオーディションした、というのは以前もお伝えした通り。しかし、これだけ多くのハリウッドスターがオーディションに挑戦していたとは……。

スカーレット・ヨハンソン(Scarlett Johansson) photo:Startraks/AFLO

「Broadway.com」のインタビューによると、スカーレット・ヨハンソンはファンテーヌ役のオーディションに挑戦していたのだとか。
 
「映画を観てよ。私があんな(アン・ハサウェイ)に優れたパフォーマンスをできたはずがないわ。あれは完璧だったし、オーディションに落ちたことは運命で、意味のあることだと思うわ」
 
スカーレット・ヨハンソンが「ファンテーヌ」役に立候補していたという事実は驚き。なぜなら、2011年に『レ・ミゼラブル』がキャスティング段階にあったときには、スカーレット・ヨハンソンはリア・ミシェル、テイラー・スウィフト、そしてエヴァン・レイチェル・ウッドなどとともに、そもそも「エポニーヌ役」のリストに入っていたから。しかし結局、エポニーヌ役を演じる権利は『レ・ミゼラブル』25周年記念コンサートで同役を演じた新人サマンサ・バークスにいってしまった。もし、スカヨハがエポニーヌ役で受けていたらどうなっていたのか……。
 
スカーレット・ヨハンソンがこういった大役を逃したのはこれだけではなく、実は『ドラゴン・タトゥーの女』の主人公、リスベット・サランデル役候補としてオーディションを受けたものの「セクシー過ぎる」という理由でデビッド・フィンチャー監督から却下されてしまったことがある。
 
デビッド・フィンチャー監督はこれに対して、「スカーレット・ヨハンソンは素晴らしかったよ。あれはすごいオーディションだった。いっておくけど、スカーレットに関しては、彼女が服を脱ぐまで待たなきゃいけないんだ。ぼくは何度もこのことを説明したよ。リスベット・サランデルはE.T.みたいなものなんだ。もし映画を見る前に、E.T.人形を置いたらみんなは「このぐにゃぐにゃした小さなものはなんだい?」って言うだろう? わかるよね? E.T.がテーブルの下にチョコレートを抱えて(Reese's Pieces)握ってたら、彼を大好きになるだろ? そういう風にしたかったんだ」とのこと。
 
ご存じの通りこのリスベット・サランデル(E.T.……)役を射止め、オスカーにノミネートされたのはルーニー・マーラ。
 
過去一度もオスカーにノミネートされたことのないスカーレット。現在はブロードウェイで「熱いトタン屋根の猫」に挑戦中。もしかして、次に狙うのはトニー賞!?

text : Ryoko Tsukada

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