海外セレブゴシップ 2012/12/17(月)
海外セレブゴシップ

アンダーソン・クーパー、男性用レギンスの流行について語る

人気アンカーマン、アンダーソン・クーパーが番組内で男性用レギンス“meggings”について言及した。

アンダーソン・クーパー(Anderson Cooper) photo : Media Punch/AFLO

2007年に「アレキサンダー・マックイーン」がいち早くコレクションで紹介し、最近では「ジバンシィ」の2012年秋冬コレクションでもお目見えした男性用レギンス、“meggings”。そう、「メンズ」のための「レギンス」で「メギンス」です。
 
既にファッションフォワードな男性ファッションモデルのみならず、ジャスティン・ビーバーやラッセル・ブランド、レニー・クラヴィッツなどセレブが愛用していることから、ついに保守的な米国の一般男性にも流行が波及したもようで、現地の「ユニクロ」や「バーニーズ ニューヨーク」、「ノードストローム」などの小売店も在庫数を増やしているそう。
 
しかし、人気アンカーマン、アンダーソン・クーパーにとってはこの流行は「理解不能」だったらしく、番組内で視聴者にこの新しいファッションアイテムを紹介しながらも、「僕にはどんな男性がこれを着るのかまったくわからないけどね……個人的には変だと思うけど。(モニターに映し出されたメギンスを着用している男性の写真を見て)あの写真の男性を見てよ! バカみたいに見えるよ!」と完全否定。
 
カムアウトしてからというもの、公然と“そういうキャラ”を期待されているのか、「僕はニワトリみたいにとんでもなく貧弱な脚をしているから、ズボンを脱ぐ気には到底なれないけどね」と言ったアンダーソン・クーパーにスタッフが用意したのが、彼が当の男性用レギンスを着用しているコラ画像……。
 
「ちょっと待って! 僕って本当にこんな風に見えるわけ!?」とこの暴挙にはさすがに当惑気味の様子。うん、ここは怒っていいと思う。
 
紛争地域など常に現場の最前線に赴き、体当たり取材を旨とし、先日コネチカットで起こった銃撃事件の際にも、「(被害にあった)子どもたちにインタビューするような尊敬に欠ける報道はしない」と即座にツイートしたほどのこだわりをもつ超硬派ジャーナリズム志向のアンダーソン・クーパー。
 
それがカムアウトした途端、こんな目に遭うなんて……。まだまだ保守的なアメリカ、LGBT層に対する“ガラスの天井”は厚いようです。

text : Ryoko Tsukada

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