海外セレブゴシップ 2013/1/29(火)
海外セレブゴシップ

「同性婚は自分にとって重要なこと」。ジュリアン・ムーアが語った理由とは?

TV映画『ゲーム・チェンジ 大統領選を駆け抜けた女』で、ゴールデン・グローブ賞ミニシリーズ・テレビ映画部門主演女優賞を獲得したジュリアン・ムーアが、政治家のファッションについて物申した次は、話題の同性婚について物申したもよう。

ジュリアン・ムーア(Julianne Moore) photo : AFLO

サラ・ペイリンを演じ、ゴールデン・グローブ賞を受賞したジュリアン・ムーア。最近、はっきりとした物言いを繰り返している彼女が同性婚に関して、今度は「ゲイマリッジは重要事項よ」との発言が「Female First」に掲載された。
 
人の権利と平等に関し、近頃強い意見を発するようになったジュリアンは現在52才で、15才と10才の2児の母。夫は『理想の彼氏』などで知られる、10才年下の映画監督バート・フレインドリッチで、円満な家庭生活を続けており、私生活でスッピンでゆるい体型をパパラッチされてもなんのその。余裕の生活を送っている。
父親は裁判官、母はソーシャルワーカーと知的一家で過ごし、名門ボストン大学に進学し女優となった経歴をもつだけあって、その社会への視線も当然鋭いのかも。
 
インタビュー中、「あなたはフェミニストなのか?」と意地悪(大体「フェミニスト」という単語を使うのは、おとしめるために発言される場合が多い)な質問を向けたインタビューワーに「あったりまえじゃない! いい? フェミニストだって私のことをいうのなら、それは私がヒューマニストっていっているってことだもの」とさらりとけん制すると、「同性婚は私にとって、とっても大事なことだわ。だって、それは(私と同じく)仕事や結婚や、ほかのすべてのことにおいて同じ問題を抱えている人たちのことだもの」と、至極まっとうなご意見。
 
理想の家族をもっている人のこういった発言は珍しく、ゴールデン・グローブ賞をシェアしていたジョディ・フォスターの“カムアウトスピーチ”に感化されたのかも? 
 
前回ゴールデン・グローブ賞を逃したときには長女が学校でトロフィーを作ってきてくれたという、ほんわかエピソードも披露。今回は家族の期待に応えられたジュリアン。“完璧なママ”がボーダーレスに性や政治について語る姿にも、トロフィーをあげたい。

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