海外セレブゴシップ 2013/3/11(月)
海外セレブゴシップ

反同性婚法にサインしたビル・クリントン元大統領が、同性婚支持派に? 

米・民主党の顔、そしてヒラリー・クリントンの夫でもある元合衆国大統領のビル・クリントンが「反同性婚的」とも言える法律「結婚防衛法」に反対する立場を表明した。

ビル・クリントン(Bill Clinton) photo : AFLO

結婚を男女間に限るとした法律「結婚防衛法」(Defense of Marriage Act、通称DOMA)」を、違憲にするように訴えたもよう。
 
オバマ現大統領が同性婚支持者として、ケイティ・ペリー、サラ・ジェシカ・パーカーら熱心なセレブ支持者たちの再選運動が功を奏し、再び大統領となったのは記憶に新しいところ。その上元大統領までが!とゲイコミュニティは一瞬喜びそうなところ。ところがどっこい、このニュースにすんなり受け入れられているわけではないそう。
 
それもそのはず、1990年代にこの「DOMA」法案にサインしたのはほかでもない、ビル・クリントン本人だから。
 
これに関しもちろん、クリントンはエクスキューズも準備。大まかな言い訳としては「この法案自体が差別であるということは分かっていたけれど、『この法案が差別に言い訳を与えるものであってはいけない』とちゃんとつけ加えたし、これ(反同性婚)に反対してしまうと余計にアンチゲイ運動が激しくなると予想できたから仕方なく……」というもの。ジャスト・言い訳にしか聞こえないのが悲しい。
 
ヒラリー・クリントンも現在、同性婚支持と見られているものの、以前はこの「DOMA」支持者として知られ、同性愛者団体から「ヒラリーを上院議員に再選させるためのいかなる献金、運動も拒否する」とまで宣言された過去が。
 
過去の発言や行動は、そうそうなかったことにはできないということ?

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