ミランダ肌に近づく3つの“心得”
ひとつひとつの細胞から、幸せオーラがあふれんばかりのミランダ・カー。その手触りもなめらかそうな美しい肌は、ハードワークを感じさせない透明感をキープしている。そんなミランダ肌に近づくための極意を伝授! Part1で紹介した洗顔編に続き、意外と大切なお手入れの“心得”を読み込んで。
心得3:コスメが喜んで効くコツを知るべし
「女性は月に1度の生理を境に、ホルモンの変化で肌の状態が揺らぎます。お顔にとっては生理前後でケアを変えるのがベストです。生理前と生理中は普段のお手入れを変えず、丁寧な洗顔と保湿による整肌を徹底的に。生理直後はキレイになれるベストタイミング。新しいコスメを試したり、日ごろより角質ケアを丁寧にしてみるのがおすすめです」((「美肌室 ソラ」エステティシャン・杉浦万奈さん)
保湿も単に高保湿のアイテムに頼るだけではなく、蒸しタオルや手で温めてからじっくりローションを入れ込むだけでも、肌の感触が違ってくるという。
「保湿時のハンドプレスは、細胞が活性化してハリもアップ。吸収力も高まります。パシャパシャと表面にだけつけるのではなく、手の平でじっくりと浸透させてあげる。義務感でコスメを使うのではなく、喜んで効くための方法を知っておくといいと思います。そして自分の顔でどこか好きなポイントを見つけてあげることも、精神面にいい作用を及ぼして、お手入れの効果を高めてくれると思います。自分をいたわる気持ちが自然と出てきて、ミランダのような輝く肌への大きな一歩になるはずです!」(「美肌室 ソラ」エステティシャン・杉浦万奈さん)
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「美肌室 ソラ」で習ったお肌の“レメディー”
【角質】
肌への過度な刺激はNG! 力づくで一度にごっそり落とそうと思わず、酵素やソフトなスクラブによるケアを継続することで、少しずつ段階的にオフして代謝のいい肌に。くすみも払拭されていく。
【毛穴】
古い角質がたまって肌の代謝が低下していたり、乾燥が原因のことも。丁寧な洗顔、保湿、角質ケアでカバーできる。
【むくみ】
首、デコルテ、脇下のリンパのつまりをマッサージで流してからスキンケアを。百会(頭のてっぺんで少し窪みがあるところ。眉間の中心から上がった線と耳の上端の線が交差するところ)盆の窪(うなじ中央の窪んだところ)をマッサージすることで、血流もアップしてむくみもすっきり。
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フェイシャルエステ「美肌室 ソラ」
昨秋、表参道の閑静な住宅街にオープン。佐伯式認定ビューティシャンによる、ひとりひとりの肌状態に合わせたカスタムメイドのお手入れと、心のコリもほぐされるカウンセリングは早くも評判を呼び、予約も1カ月先まで埋まるほど。オールハンドのマッサージやディープクレンジングを組み合わせて、肌をしっかりトリートメント。「施術後、微笑みが自然にこぼれて空を見上げて歩き出したくなるようなサロンを」という願いを込めて“ソラ”と名付けたのだとか。「心も休憩できる場所に」という思いから、3月よりさまざまな作家さんとのワークショップも開催予定。
東京都渋谷区神宮前5丁目41-1ヴィラ青葉203 tel. 03-6805-0884
営業時間/12:00 — 21:00
定休日/日曜・祝日
主なメニュー/フルコース佐伯式フェイシャルデコルテトリートメント ¥28,500(150分) フェイシャルリセットトリート ¥18,900(100分) 泡ディープクレンジング ¥8,400(50分) など
http://bihadasora.com/