春を呼ぶピンクリップつけこなし術

ブロガー片岡智美さんの「マイ ピンクメイク 2014春」

春のモードに合わせて、ピンクを使ったメイクにトライしてみない? エル・ブロガーの片岡智美さんが「トム フォード ビューティ」のスプリングコレクションから、ピンクのルックに挑戦。

“ガーリーなスイートピンク”の口元が春を呼ぶ!

いよいよピンクリップでタッチアップ! まずは、「トム フォード ビューティ」の春のリップカラー“リップ カラー シアー 04”は、優しげなスプリングローズを思わせる、ガーリーなスイートピンク。好感度たっぷりの柔らかでシアーなリップは、デイタイムのメイクに最適。片岡さんのフレッシュでさわやかな魅力とマッチしたピンクの口元が、暖かな春の日差しを呼んでくれそう! 

このスイートピンクをのせるだけで十分キュートなルックだけれど、ここでは“ウルトラ シャイン リップ グロス 06”を重ねて、さらにジューシーなツヤをプラス! 

ピンクリップはナチュラルな輪郭で
では早速ピンクを使ってポイントメイクをスタート。主役は、シアバターを始めとする天然保湿成分を配合した新アイテム“リップ カラー シアー”。ライトな色合いの04は、どのようにつけてもきちんと唇に密着して、リップを潤しながら優しい色に染めてくれる。直塗りでもよいけれど、ブラシにとってつけるとその使いやすさがよくわかる。どこからどんな順序でつけても失敗なし! 
  
「トム フォード ビューティ」のリップメイクは、リップラインに沿ってあくまでナチュラルに色をのせるのが鉄則。それがもっとも、女性のもつ個性を際立たせ、よりグラマラスでラグジュアリーに見せるという哲学によるもので、ボリューミィに見せようとしてオーバーリップにラインをとったり、輪郭より内側にラインを描いたりするのはそれに反するからだそう。

同系ピンクのチークをふわっ オン
ピンクリップが完成したら、ブラッシュで仕上げ。リップカラーとも相性のよいマイルドなサーモン系ピンクのチークカラーをセレクト。ベースメイクでシェードを入れた頬骨のうえのラインにふわっとのせて。 
【⇒CHECK! CHEEK TIP】
ここで、チークをのせるときのコツをマシューが教えてくれた。チークをブラシにとるとき、一度に大量のチークをブラシ全域にのせてしまうのはNG!! チークブラシは太いのでついたくさんとってしまいたくなるけれど、ブラシを少し寝かせるようにして毛束の1/2だけつけるのが正解。こうすることでチークの量がコントロールでき、つけすぎでおてもやん顏になるのも防ぐことができる。
 
「普段用のメイクとして仕事場でも使える可愛いリップカラー。フェミニンな雰囲気にももっていきやすいですね」と片岡さんも気に入った様子。

   
【NEXT】次はガラリと印象の異なるピンクリップにトライ!

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photo : Yoko Yamashita   make-up : Matthew Tyler

  • 【スイートピンク メイク に使用したのは……】
    左から チーク カラー 02 フランティック ピンク ¥7,350、ウルトラ シャイン リップ グロス 06 シュガー ピンク ¥5,040、リップ カラー シアー 04 サマー フリング ¥6,300(限定品)
    [このメイクにおすすめのネイル&フレグランス]
    ネイル ラッカー 05 ピンク クラッシュ ¥3,885 トム フォード プライベート ブレンド コレクション サンタル ブラッシュ オード パルファム スプレィ 50ml ¥26,250

    【クチュールピンク メイク に使用したのは……】
    左から チーク カラー 06 ウィキッド ¥7,350、リップ カラー シアー 08 インコリジブル ¥6,300(限定品) 手前から リップ ラッカー 全1色 ¥3,885、ウルトラ シャイン リップ グロス 03 サハラ ピンク ¥5,040
    [このメイクにおすすめのネイル&フレグランス]
    ネイル ラッカー 07 フィーバー ピンク ¥3,885、トム フォード プライベート ブレンド コレクション ジャスミン ルージュ オード パルファム スプレィ 50ml ¥26,250
        
    以上 トム フォード ビューティ tel.03-5251-3541

  • ■片岡 智美(左)
    Tomomi Kataoka/エル・ブロガー。青山のヘアサロン「CLARICA&STRAMA」のスタッフとしてサロンワークをはじめ、ショーやセミナーなどの現場で活躍中。エル・オンラインでは、そのこなれたファッションセンスから、ファッションページやスナップの常連でもある。
    ブログ⇒「C & S」ガール、片岡智美の日記 http://blogs.elle.co.jp/strama_kataoka/ 
      
    ■マシュー タイラー(右)
    Matthew Tyler/「トム フォード ビューティ」インターナショナル エデュケーション ディレクター。ブランドの美学と哲学を啓蒙すべく、世界を飛び回りメイクの現場やメディアに登場。

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