【PART3】この春、ワタシを変えるヘアに出会う!

「髪を切って、新しい自分に出会いたい」――顔のタイプも、好きなファッションも、性格も異なる3名の女性たち。そんな彼女たちが、いままで知らなかった “新しい自分”を求めて、サロン業界を牽引するヘアのマエストロたちの元を訪れた。それは、自分史上最高のヘアストーリーのはじまり。

■CASE3:ファッション感度が急上昇する大人のショートボブ

「エル・オンライン」でファッション・エディターとして、日夜激務に追われるTERUMIも、この春イメージチェンジに名乗りを上げた。
 
「以前はショートヘアが定番だったのですが、ある日自分の写真を見たときに『全然似合ってないじゃん……』と驚愕して(笑)。そこから、忙しさも相まって髪を放置していたら、すっかりロングが定着していたんです。仕事中は、いつも髪を一本に束ねているから、それが楽だったり。でも、ストレートロングは無難すぎるし、今のヘアは自分の好きなモードファッションには合わないかも、と感じていました。ショートヘアにチャレンジしたいなと思うのですが、また似合わなかったらどうしよう……という不安もあります。完全に迷走状態ですね」(TERUMI)
 
そんな彼女の悩みを解決してくれるのは、「DaB」代官山店でクリエイティブ・ディレクターを務める山田千恵さん。ファッション感度の高いモードなスタイルがお得意で、女性の気持ちを汲みながらデザイン提案をしてくれる優しい人柄で、高い人気を集める。

「髪を切るときって、『クールになショートにしたい』『女性らしいミディアムボブにしたい』といったように、人それぞれテーマがありますよね。私はいつもそのテーマを軸に、より雰囲気が出るスタイルを作るよう心がけています。ヘアスタイルが素敵でも、それがその人の気分やムードに合っていなければ、やはり満足できないと思うんです。だから、お客さまのそのときの“気持ち”を読み取ることが大事だと思います。髪のフィット感ももちろん大切ですが、気持ちのフィット感も大切。切った瞬間から、自分のなかで“こなせていけるヘア”が、似合うヘアだと思います。TERUMIさんは、ご自身でも『普段からシンプルな一本結びにしている』といっていたように、可愛らしいスタイルよりも、タイトでクールなヘアの方がお似合い。だけど、いまのベーシックなストレートヘアだと顔立ちが無機質に見えてしまうので、顔周りに表情を出したいですね。黒髪を生かして、フォルムのラインが出やすいショートボブがぴったりだと思います。彼女はボリュームが出やすい髪質でもあるので、自分でも手入れしやすいようなシンプルで、だけど雰囲気のあるスタイルにチェンジしましょう」(山田さん)

  • 山田 千恵さん/クリエイティブ・ディレクター

    DaB daikanyama
     
    渋谷区猿楽町28−11 ネスト代官山1F
    tel.03-3770-2200
    営業時間/
    月 10:00~20:00
    水~金 11:00~21:00
    土 10:00~20:00
    日・祝 10:00~19:00
    定休日/火
    ※火曜が祝日の場合、営業
    http://www.dab.co.jp/

  • 河原木 佑弥さん/スタイリスト

    この人にも注目! 「DaB」代官山店イチオシの若手スタイリスト、河原木さんにASK
     
    「お客さまの要望を形にするだけでなく、+αの変化を加えて、今まで気づかなかった新たな魅力を引き出したいと思っています。僕の強みは、ヘアデザインに合わせたカラーリング。髪質を問わず、なりたい色を必ず実現させます。また、そのときのスタイルだけでなく、ヘアの経過を考慮した次回以降のスタイルプランニングも大切にしています。ぜひ、一緒にヘアチェンジを楽しみましょう!」

1 / 2
1 2

photo : SHUN YOKOI/t.h.i.d.a

MORE TOPICS

SHARE THIS ARTICLES

前の記事へ特集(エディターズPICK)一覧へ次の記事へ

CONNECT WITH ELLE

エル・メール(無料)

メールアドレスを入力してください

ご登録ありがとうございました。

ELLE CLUB

ようこそゲストさん

ELLE CLUB

ようこそゲストさん
ログアウト