【PART2】この春、ワタシを変えるヘアに出会う!

「髪を切って、新しい自分に出会いたい」――顔のタイプも、好きなファッションも、性格も異なる3名の女性たち。そんな彼女たちが、いままで知らなかった“新しい自分”を求めて、サロン業界を牽引するヘアのマエストロたちの元をを訪れた。それは、自分史上最高のヘアストーリーのはじまり。

■CASE2:大胆ショートヘアでフレッシュな印象に

目の上ギリギリでカットした重めの前髪&ロングヘアで、ふんわりとした女の子らしい印象が強いCHIEさんは、【PART1】のKAORIさん同様、ウェブ系の事業部で日々活躍中。「以前はよくショートヘアにしていたのですが、童顔ということもあり、子供っぽい印象になってしまうことが多くて。仕事でも、実年齢より若く見られることがあったんです。なので髪を伸ばしたのですが、なんだかロングも“普通”っぽいというか……。本当はやはりショートにしたい気持ちが強いのですが、自分に似合うのかどうかが分からないので、踏み切れずにいました。このモヤモヤした気持ちをレスキューしてくれる、ヘアスタイリストの方に出会えたら……」(CHIEさん)
 
そんな悩める彼女のヘアチェンジを担当してくれたのは、ファッション関係者の間で、圧倒的な支持率を誇る「Double」の代表・山下浩二さん。確かなセンスと高い技術で、美容業界のなかでも重鎮的存在だ。

「彼女の第一印象は、『おとなしそう』。学校だと、クラスで隅っこにいるようなタイプの女の子に見えました。ヘアで大胆チェンジをするなら、僕はその人のいいところを生かしながら、さらに“反対”側の要素もプラスしたい。たとえば彼女なら、元気いっぱいのフレッシュな魅力をプラスして、イメージを変えてあげたいなと。髪質的にいえば、彼女は髪がストレートでクセやボリュームが出にくく、毛は細いんだけど多毛。だから、“ボブ”とかは扱いやすいと思います。だけど、前髪有りのボブヘアだと、彼女の持っている雰囲気とあまり変わらない。本人が希望している“ショート”も絶対に似合いますし、潔くカットして、元気なイメージを足していきましょう。前髪は短い方が、スタイリッシュに仕上がると思いますよ」(山下さん)。
 
後ろのヘアをカットし、最後に前髪カットに移るスタイリストが多いなか、「前髪から切ってイメージをバチッと固め、そこから後ろのヘアのムードを合わせましょう」と、躊躇なく前髪カットからスタートした山下さん。匠の技がギュッと詰まった、人生が変わるショートヘアストーリーがはじまった。

  • 山下 浩二さん/代表取締役

    Double
     
    渋谷区神宮前4−13−13 フォレストプラザ表参道1F
    tel.03-3475-6060
    営業時間/
    月~木 11:00~20:00
    金 12:00~21:00
    土 10:00~20:00
    日・祝 10:00~19:00
    定休日/第3月、火
    http://www.hearts-hair.jp/Double/

  • 坂 政尚さん/スタイリスト

    この人にも注目! 「Double」イチオシの若手スタイリスト、坂さんにASK
     
    「カジュアルからモードまで、どんなスタイルでも得意です。特に、ショートやボブには自信があります。定番ヘアに、程よく飛び出た“個性”をミックスしたヘア作りが僕のモットー。また、お客さまと触れ合うなかで大切にしているのは、“カウンセリング”の時間です。その人の経歴だったり、好き嫌い、性格をしっかり把握して、その方のキャラにあったスタイル提案を心がけています。ぜひこの春、自分にぴったりなヘアを見つけましょう!」

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photo : SHUN YOKOI/t.h.i.d.a

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