特集 2015/9/7(月)
世界のおやつ from San Francisco/田丸 紀子

なんでも巻いちゃう! アメリカ流、大胆ベーコン巻き

サンドウィッチを丸ごとベーコンで巻いて焼くという大胆な料理がアメリカでは大ブーム!? インターネット上に投稿されたレシピがきっかけで話題に。日本でも、アスパラやエノキダケなどの野菜を巻くのは定番ですが、さすがは自由の国アメリカ。常識にとらわれないダイナミックでユニークなベーコン巻きレシピが続々登場、人気を集めています。

こちらが話題のベーコン巻きサンドイッチ。たっぷりのとろけるチーズ、ルッコラやトマトなどを挟んだサンドイッチをベーコンでぐるぐる巻きにし、巻き終わりを下にしてじっくりソテーします(弱火)。途中、出て来た脂をキッチンペーパーで拭き取りながら、両面とサイドをしっかり焼いて完成。ベーコンのうまみがパンにしみこんでジューシー、中からはチーズがとろ〜り。「ベーコンに塩けがあるから、他に調味料を使わなくてもおいしくできちゃう」とはフロリダ州在住のレイチェル。
 
ベーコンが大好きだというコリンが「これはヤバイ(笑)。この組み合わせはうまくないはずがないよ。ベーコンがカリカリしていておやつにもいいしね」、というのがこちら。

なんと、海苔の代わりにベーコンを使ったベーコン巻き寿司。オーブンなどで焼いたベーコンを、アルミホイルを敷いた巻きすの上に並べ、寿司飯、具材を置いてしっかり巻きます。具材は、卵焼きやアボカド、アスパラ、ルッコラなどがおすすめ。寿司飯が意外にもベーコンによく合います。寿司飯の代わりに混ぜご飯などを使って、ベーコンで巻いてからオーブンで焼くというやり方もアリ。

このようにベーコンを格子のように重ねて、ミートローフや豚かたまり肉、鶏肉を丸ごと包んでオーブンで焼くレシピも話題。見た目の迫力はもちろん、ベーコンのうまみがお肉に染み込んで、ジューシー&しっとり焼けるんです。

そしてベーコンはフルーツとも好相性。バイナップルやバナナを巻いてオーブンで焼くだけで、おつまみになりそうな一品に。バナナにはなんとチョコがけバージョンまでありまs。今回初めてフルーツ巻きにトライしたレイチェル。「ベーコン×パイナップルは大ヒット! アペタイザーにもぴったり」。巻けばなんでもおいしくなっちゃうベーコンってすごい! 
 
大胆アメリカ流ベーコン巻き、ホームパーティやBBQにもおすすめです。ぜひトライしてみて!

  • 田丸 紀子(たまる のりこ)●フリーランスエディター&ライター。アパレルメーカーでの勤務を経て出版社へ。女性ライフスタイル誌、料理雑誌、フードドキュメンタリー書籍な どの編集を担当。2013年よりアメリカ・ベイエリア在住。朝食は焼き菓子かアイスクリームが定番。

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