サルマ・ハエックは、スムージーを顔に塗るの?
ニューヨークを拠点にしたショップ「ジュース・ジェネレーション」から、3種のDIYならぬBIY(ブレンド・イット・ユアセルフ)のスムージーをリリースしたサルマ・ハエック。一体どんなスムージーなのか、本人のコメントを交えつつレポート!
サルマ・ハエックがこのスムージーを作ったのは、なんと飲むためではないそう! とは言っても「飲めない」のではなくて、このスムージーを顔に塗って欲しい、というのがサルマの提案。冗談ではなく、これ本当の話。この提案に従って顔にスムージーを塗った途端、「騙された!」とサルマが登場するドッキリカメラの企画にも聞こえてしまうけれど、サルマは真剣そのもの。
体の中からも外からも美しくしてくれる材料を使って、ドリンクとしてもフェイスマスクとしても使えるスムージーを作るために、何年も研究してきたというサルマ。彼女の祖母はパパイヤとはちみつをパックに使い、一番優秀な洗顔料はオートミールとカモミールティーだとサルマに伝授していたそう。その家族の伝統を、今回のスムージーにも活かしているのだ。
サルマはこのアイデアをみんなに広めようと、2016年「ジュース・ジェネレーション」の創設者であるエリック・ヘルムに提案。もちろんヘルムにこれらの食べ物で作ったパックを体験させたから、説得に成功したのだとか。とはいえ、2人がコラボしたのはこれが初めてではなく、2008年にも、加熱しないクレンズ用ジュースを一緒にプロデュースしている。さらにサルマは美容ビジネスでも活躍していて、2011年にはスキンケアとメイクアップライン「ニュアンス」の立ち上げも。でも、コスメとスムージーに対する2つの情熱を彼女のキッチンの外でコラボさせたのは今回が初めて!
original text : Sarah Weinberg translation : Yoko Nagasaka