美酒の祭典でVIP気分♪
新しいリテイラーとしての地位を確立する、「DFS」グループが毎年開催している美酒の祭典。それが“マスター オブ スピリッツ”。生産者、消費者、「DFS」を繋ぐために定期的に貴重かつ、名品をずらりと揃えたイベントをリポート!
なぜ、毎年名品を集めたイベントを開催するのか? その理由をDFSグローバル・マーチャンダイジング プレジデント、ハロルド・ブルックス氏にインタビュー。そこにあった、“家族との時間”の重要性とは。
-なぜ、この「マスター・シリーズ」のようなイベントを開催しようと思ったのですか?
5年前ですが、お客様が新しいジャンルの、何かこれまでととても違った商品を求めていると感じたんです。私たちは世界的ブランドとの関係性の中で、ユニークで美しい商品を揃えることが可能だったので、「マスター・シリーズ」を始めようと思いました。年に1回、こういったイベントを考えています。最初は、「マスター オブ タイム」(時計のイベント)から始め、そこからDFSの大きな柱のひとつである「スピリッツ(お酒)」の開催につながりました。来年は「マスター オブ フレグランス(香水)」、そして今後は「マスター オブ ファッション」を計画していますよ。シンガポールは多くの旅行者が通過する場所で、ビジネスのゲートウェイであり、ビジネス力がある地の利があります。同国のチャンギ空港との繋がりもあるので、この場を選びました。
また、いま人々はレジャーや家族との時間、エンターテインメントを(何かに偏重するのではなく)総合的に楽しもうというトレンドを感じています。そういった意味でワイン、スピリッツを活用していきたいのです。
―お気に入りのお酒は?
赤ワインが好きですね。(フランスの)ボルドーで、素晴らしいシャトーマルゴーに出合ったので、イベントではそれを楽しみにしています。コニャックも好きです。その場や、出てきた食事によって変わりますよね。今回のイベントでは素晴らしいアルマニャックやダルモアも出てきます。ま、いろいろ好きですね(笑)
―日本のDFS沖縄の位置づけは?
DFS沖縄は日本の消費者が何に興味を持ち、何を求めているのか、その理解を深めるのにチェックする大事な店舗だと思っています。日本での新しいブランド展開の方法を探る、いわば“ラボラトリー”です。なので、品揃えも豊富ですし、商品の選抜もいかに消費者にフィットするように研究しているかがわかります。
「マスター・シリーズ」はフレングランス、ファッションと形を変えて、日本のDFS沖縄でも開催される可能性があるとのこと。今から期待大。
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今回の「マスター・オブ・スピリッツ」で展示された貴重な銘酒の一部は、シンガポールチャンギ空港のDFSでも展示。旅行やトランジットでシンガポールを訪れたときには、是非チェックを。
DFS チャンギ空港
Tel.65 6891 9168
24時間営業(リカー)(ターミナル 1,2,3)、 6:00am – 12:00am (その他)
Changi Airport, Singapore 918142
問い合わせ先/DFSグループ マーケティングオフィス tel. 03-5434-0173