特集 2014/5/23(金)

注目のパティシエ、ジャニス・ウォンに迫る!

2年連続で「アジアのベスト・ペストリー・シェフ」に選ばれ、アジアのみならず世界中が注目するパティシエ、ジャニス・ウォン。食とアートの領域をおいしく美しくつなぐ彼女のクリエーションの秘密って?

「シンガポールのフード業界で、もっとも注目される女性」、そう言っても決して言いすぎではない、人気上昇中のパティシエ、ジャニス・ウォン。お酒とスイーツのペアリングをいち早くメニューに取り入れ、深夜まで営業する「デザートバー」というスタイルを確立させて、シンガポールのみならず、アジア、ひいては世界へと活躍の場を広げつつある彼女が、自身のクリエーションを紹介してくれた。

シンガポールの中心地、オーチャードの西に位置するホーランド・ヴィレッジ。ヨーロッパの雰囲気を感じるこのエリアに、ジャニス・ウォンの店、「2am:dessertbar」はある。その名の通り、深夜2時まで営業、しかもメニューはデザートがほとんど。もちろん、ハンバーガーやフライドポテトなどの一品料理もあるが、あくまでもそれはデザートを引き立てるためのもの。ここは「デザートとお酒を楽しむ」のがコンセプトなのだ。2007年のオープン当初は、シンガポールのグルメたちの間で評判になったとか。

階段を上がると、ぱっと広がる窓の大きな開放的な空間。中央に長いカウンターが、窓際にはゆったりとくつろげるデイベットの席がある。なるほど、夜ゆっくりとお酒を片手に甘いものを楽しむには理想的だ。恋人や友達とおしゃべりしながらスイーツをつつくもよし、ひとりで横になってくつろぎの食後酒を堪能するもまたよし。訪れた人が、それぞれの「大人の時間」を過ごせるような、そんな場所になっている。
 
さて、では、ジャニスの最近のクリエーションを紹介していただくとしよう。
 
>>次ページでは、ジャニスのデザートの数々をご紹介!

1 / 2
1 2

photos : Tomoko Osada  cooperation : Singapore Tourism Board

MORE TOPICS

SHARE THIS ARTICLES

前の記事へ特集一覧へ次の記事へ

ELLE PR STORIES

注目ブランドをもっと見る

CONNECT WITH ELLE

グルメ・メール(無料)

メールアドレスを入力してください

ご登録ありがとうございました。

ELLE CLUB

ようこそゲストさん

ELLE CLUB

ようこそゲストさん
ログアウト