「子どもの頃から慣れ親しんだ、懐かしい味です」と料理家のタナカトウコさんがリコメンドするのは、青森県八戸市で製造されている「みしまバナナサイダー」（330ml ￥150）。地元で銘水と称されている「三島の湧水」を使用していて、やや強めの炭酸にほんのりとバナナが香るサイダーだ。バナナが高級品だった昭和30年ごろに、より多くの人に手ごろな価格でバナナを味わってもらいたいという思いで作られて以来、地元でずっと愛され続けてきた。「帰省の際に購入して、キンキンに冷やして飲みます。ミントを添えてもおいしいです」とのこと。