暑中お見舞い申し上げます！　エディターSです。アスファルトと太陽の狭間で、溶けてしまいそうな東京の夏。みなさま、どこでアペロされていますか？　私は先日、ブルックリンスタイルのレストラン＆バー「HOFF」に行ってきました。毎月さまざまなセレブネタをおいしい切り口で紹介する、セレブの連載記事担当ライターNさんと打ち合わせを兼ねて、さわやか夏アペロです。セレブ情報パトロールで夜から忙しくなるＮさんと、まだ仕事を残したまま出てきたSとで、制限時間２時間1本勝負！　「HOFF」は駅から少し歩くのですが、都会の喧騒から離れて広々した空間を満喫できる心地よい店です。奥には素敵なテラス席もあって、天井も高くて、自然光もやわらかく入ってきて、ニューヨークにプチトリップしたような雰囲気。入店したそばから、サムズアップ！　とってもイイ感じです。

さわやかなイケメン小池店長に導かれて席に着いたら、さっそく『エル・ア・ターブル』アペロフェアのサービスをオーダー。こちらの店では、「自家製サングリア」が供されます。辛口の白ワインに、りんごとレモン、キウイ、そこにレモングラスとシナモンスティックを漬け込み、はちみつ、ライチとオレンジのリキュールで香りと甘みをプラス。レモンとハーブで、なんともさわやかなお味が幸せ～。ロックでいただくホワイト・サングリア。蒸し暑いこの季節に、これ以上ぴったりなサングリアはないんじゃないか、と思いますっ！　
　
早めスタートのアペロには、おいしくて気の効いたおつまみがマスト。ということで、オーダーしたのは、小池店長おすすめの2品。

写真右は、「オイルサーディンとフェンネル」（￥1,000）。まずびっくりしたのがサイズ感。オイルサーディンというと、普通は4～5cmのこいわしですよね？　でもそのイメージをうれしく裏切ってくれました。15cmほどのいわしが、どどーんと2尾分！　そこに、ローストトマトのアーモンドビネガーペーストとクレソンがどっさり♪　レモンを絞ってナイフとフォークでいただくのですが、甘酸っぱいソースとほろ苦野菜がしっとりしたいわしに合うこと合うこと！ 　冷え冷えのサングリアをちびちびやりながら、ぺろり。ボリューム満点なうえに、なんともおしゃれな自家製オイルサーディンの一皿。このペアリングは本当におすすめです。でも、ここで私たちのアペロは終わりませんでした。女子会アペロ（打ち合わせもしました、若干）はお腹が満たされても、おしゃべり欲はなかなか満たされず、「ハンドカット フレンチフライ（￥650）」をお供に、２杯目突入（笑）。こちらのフレンチフライは、チュニジアの香り高い辛み調味料ハリッサとマヨネーズを合わせたソースにディップしながらいただくスタイル。ピリ辛で酸味のあるソースと楽しむ揚げたてほくほくポテトが、やめられないとまらない。お見事！　と、ここで制限時間終了（涙）。次はあれも食べ てみたい、これも飲んでみたい、と後ろ髪引かれながら別れたのでした。でも、また、絶対に来ますっ！　すんごい楽しかった！
　
さて、アペロフェアは8月5日まで開催中です。みなさんもぜひ、夏アペロを楽しんでくださいね。