- vol.1 ブームなピンクをモードに着こなす方法とは?
- vol.2 一色でハイレベルな着こなしを狙うなら、赤をリコメン!
- vol.3 今季のブルーは“プレイフル”が合言葉!
- vol.5 差し色にも効果的! バリエーション豊かなイエローにトライ
スタイリスト入江陽子さんがレクチャー
まずはビビッドなグリーンをゲット! 全身でシックに着こなして
「グリーンと言っても、原色からカーキ系まで幅広く選べるグリーンアイテム。ミリタリーも注目されているシーズンなのでさまざまなアイテムをセレクトしましたが、今季真っ先に買うなら、ビリジアンやマラカイトグリーンなどビビッドな原色系をチェックしてください。着こなしやすく、アピール度も満点なカラーなので、思いきってワントーンで着こなしてみては? スタイリングは、スポーティやマニッシュ系にまとめるよりも、クールなイメージを活かしつつ大人っぽくシックに着こなすのが気分。落ち着いたカラーなので、ファーアイテムやドレス、ラメ入りの華やかな素材のアイテムを選んでも、華美にならず上品に仕上がります」(スタイリスト入江陽子さん)
プレーンなワンピース1枚でも、カラーリングの威力でスタイリングが決まるという好例(左)。ミラネーゼルックが人気のブロガー、エリカ・ボルドリン(中央)は、「ミッソーニ」のグリーンラメが光るウエアをパンツでハンサム&ミニマルに仕上げ。ノルウェーのオスロを拠点に、エディターとして活動するダーヤ・バラニク(右)はテディベアのようなファーコートとトップスでグリーンをレイヤード。深みのあるグリーンが、端正な大人の貫録をアピール。
Photo:AFLO,GETTY IMAGES,IMAXTREE
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入江陽子/Irie Yoko
スタイリスト長瀬哲朗氏のアシスタントを経て2013年に独立。広告・雑誌・ブランドのカタログのほか、女優やミュージシャンのスタイリングも手がける。エッジの効いたセレクトと、ストリートとモードをミックスすした“今”を切り取るスタイリングに定評がある、現在注目が集まるスタイリストのひとり。