- vol.1 ブームなピンクをモードに着こなす方法とは?
- vol.2 一色でハイレベルな着こなしを狙うなら、赤をリコメン!
- vol.4 ワークシーンにも活躍するグリーンはシックに仕上がる最強カラー
- vol.5 差し色にも効果的! バリエーション豊かなイエローにトライ
スタイリスト入江陽子さんがレクチャー
大定番のブルーこそ、変形やカットアウトで遊ぶが勝ち!
「トレンドカラーのなかでも、いちばん取り入れやすいブルー。誰にとってもシグネチャーというか、年代や季節を問わずに長年愛されてきた定番カラーだからこそ、今季はシンプルなデザインよりもカットアウトやフリル付き、変形アイテムなど、デザインで遊んでいるものを選ぶのがベター。逆説的にいうとデザインアイテムを着るなら、ブルーから取り入れれば浮かずに着こなせます。春にブームがささやかれているストライプシャツも、ちょっとデザインの入ったものを選ぶとよりおしゃれに装えるはず」(スタイリスト入江陽子さん)
「マルニ」の袖が取り外し可能な“コーティングポプリンシャツ”に、ワイドパンツを合わせてモードなマリンルックを披露(左)。ジャーナリスト兼ブロガーのパンドラ・サイクスは話題のブランド「マグダ ブトリム」のポルカドットワンピースを着用。カットオフされたショルダーとラッフルのエッジィなミクスチャーが今の気分そのもの! 大人の貫録でフェミニン&シックなソフトブルーのブラウスを着こなしたエリナ・ハリミ(右)。装いには、LOVEのゴールドネックレスでワンアクセント。
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Photo:AFLO,GETTY IMAGES,IMAXTREE
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入江陽子/Irie Yoko
スタイリスト長瀬哲朗氏のアシスタントを経て2013年に独立。広告・雑誌・ブランドのカタログのほか、女優やミュージシャンのスタイリングも手がける。エッジの効いたセレクトと、ストリートとモードをミックスすした“今”を切り取るスタイリングに定評がある、現在注目が集まるスタイリストのひとり。