プロが伝授! 白い服をシミから守る6つの極意とは?
買ったばかりの白デニムに、うっかり赤ワインをこぼしてしまった! そんな緊急事態に備えて覚えておきたい、シミ抜きのポイント6つをUS版エルよりご紹介。
3. シミをこすらない
シミはすぐに拭き取るべきと聞いたことがある人も多いはず。しかし、こすることで汚れを繊維の奥へと押し込んで定着させてしまうことも。
4. シミに熱を加えない
シミが付いてしまった服は、直射日光の当たらない涼しく乾いた場所に保管して。また、熱を加えると汚れが固定されるのを早めてしまうため、シミをドライヤーで乾かすのも避けるのがベター。
5. いち早く洗うことが大切
服を汚してから洗うまでの時間は最小限に抑えて。洗うまでの時間が短ければ短いほど、シミが落ちやすくなる。そして、面倒かもしれないが白ものと色ものはきちんと分けて洗濯して。
6. しかし、プロに依頼すべき場合もある
ときには、シミを付けてしまった白い服を復活させるためには、専門家に依頼することが唯一のチャンスというケースもある。以下のタイプのシミは、すぐにドライクリーニングに出すのが最善策。
・チーズやサラダのドレッシングなど油のシミ
・シルクやウール、カシミアなど、洗濯機で洗えないデリケートな衣類に付いたシミ
・時間が経った汚れは、ドライクリーニングの基本的な処理である、プレスポッティング(布の内部に深く入り込んだ汚れやシミをドライクリーニング前に部分的に除去する処理)によって落ちる可能性がある。
Photo : Getty Images, IMAXTREE