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ドレストレンド#2
ホワイト
昨年からブラックと同じく、政治的意味合いが強くなったカラーが、ホワイト。以前、「全員ウェディングドレス?」と話題になった賞レースなどもあったけれど、今年のカンヌ映画際では新たなアプローチが展開された。
今年のホワイトはとにかくフェザー! もしくは3Dのモチーフ扱い、そしてこれまでになくネイキッド。どれほどネイキッドかと言うと、もう「乳首隠す必要ってどこにあるの?」というほどの自由さ。また、これまであまり見られなかったアフリカ系女性たちによる見事なホワイトの着こなしも目立った。「アフリカ系なんだからエキゾチックでいいでしょ」的な目線から自由になった彼女たちの美しい装いにも注目。
photo:GETTY IMAGES text:RYOKO TSUKADA