パリジェンヌの頭の中を覗き見! おしゃれ仲間ROMY&SARAHのパリ対談
絶賛お届け中の2014冬のパリ特集。おしゃれっ子たちのスタイル分析をすすめていくなかで、ふと沸いてきたのが「私たち世代のパリジェンヌって何考えてるの?」「パリジェンヌが考える真のパリスタイルとは?」という疑問。そんな素顔のパリを探るべく、パリジェンヌでエル・ブロガーのROMYとSARAHを直撃。ふたりのリアルなガールズトークからわかったのは?
2/9
エフォートレスシック、本当はすごく気を遣ってる
SARAH(以下、S):今日のお題はパリだから、サンジェルマンの「カフェ・ド・フロール」がいいかなって。ここはまさにパリの象徴。集まる人、ギャルソン、メニューに空間、すべてにスタイルがある。
ROMY(以下、R):スタイルといえば、パリジェンヌを語るときによく出てくるエフォートレスシックという言葉。“気を遣ってないけどおしゃれ”ということだけど、実はパリジェンヌってすごく考えてる。ただ、考えてるってところを見せないだけ。エフォートレスシックの裏でパリジェンヌは気を遣っているの。
S:その複雑な感じ、パリジェンヌっぽい!
R:気を遣ってない感じを演出するのがパリジェンヌ。パリにいる女性をパリジェンヌかどうか判断するなら、ヘアを見れば一目瞭然。パリジェンヌはあえて無造作ヘアにしてるけど、例えばアメリカ人や日本人の女性はパーフェクトなヘアを求めてると思う。
Photo : Phannavong Sar, Aflo, Getty Images, Instagram(@romyloaec,@sarahdemx) Coordination : Romy Loaec
-
2014年冬版 最新モードなパリ通信
パリの最新おしゃれ情報はいつだって「エル・オンライン」におまかせ! 現地取材の時差なしパリジェンヌスナップから、人気ブロガーKATEのパリジャーナル、今冬行くべきHOTスポットまで、全方位でお届け。