気が付きました？今日が3月31日だってことに。ついこの間、年が明けたと思ったら、もう3か月も経っているじゃないですか。時間がたつのが早すぎて、このままいくと2017年も一瞬？なんて不安も湧きあがってきます。明日からは4月、もうすっかり「春！」と言ってもいいのかもしれませんが、今日は冬に逆戻りしたかのごとく寒い！　春が待ち遠しいです。

あたたかくなって、過ごしやすくなってくると、春らしいものが食べたくなってくるのが四季を愛する日本人の性。春は昔ながらのイベントも多い季節ですし、和のフードやスイーツが気になります。おはぎ、かしわもち、おだんご・・・、桜を観ながら、和スイーツをたしなむのも一興です。

かく言う私も、甘いものには目がありません。ちなみに申し遅れましたが、私、今年の1月からエルコンテンツ部にウェブプロデューサーとしてジョインしていて、今回がはじめてのOKINI。普段はランニング好きストイック系男子として、プロテインバーをかじりながら仕事をしていますが、その実、休日は胃袋も羽目を外したくなって、ひそかに糖質を摂取しています。

さて、春に食べたい和スイーツってなんだろうと考えたら、せっかくあたたかくなってきたし、そろそろ冷たいスイーツもいいかも・・・、と思いついたのが、ソフトクリーム。今回は、この春にぴったりの和素材を使ったソフトクリームをご紹介します。

まず、上野の老舗和菓子屋さん、『うさぎや(http://www.ueno-usagiya.jp/)』のどら餡ソフト。うさぎやさんといえば、どら焼きで有名なお店ですが、そのどら焼きに使っている餡を混ぜ込んだソフトクリームです。

有名などら焼きの餡を使ったソフトクリームということもあって、クリーミーさの中に、餡の香りがふわっと引き立つ、上品な仕上がりです。餡のつぶつぶも少し残っていて、食感も楽しめます。どら餡アイスを食べながら、春の上野公園をお散歩するのもいいかもしれません。

次にご紹介したいのが、いわて銀河プラザ(http://www.iwate-ginpla.net/)の中にお店をかまえる、『芽吹き屋(http://www.mebukiya.co.jp/)』のずんだアイス。いわて銀河プラザは東京の東銀座にある岩手のアンテナショップです。こういったアンテナショップ、東京にもたくさんあるのですが、まだ見たことない美味しいものがたくさん発見できて、まさに宝の山なんです。アンテナショップめぐりをするといつも素敵な特産物に出会えるので、おすすめです。

その岩手のアンテナショップで食べられるのがずんだアイスなのですが、そもそも、ずんだとは、枝豆をすりつぶしてペーストにしたもので、主に東北地方でよく食されている特産品のひとつ。おもちにかけた「ずんだもち」が一般的な食べ方らしいのですが、ここでは、そのずんだをソフトクリームにまぜこんだものを食べることができます。ずんだのさわやかな甘さとソフトクリームのクリーミーな感じが絶妙にマッチしていて、銀座に来るたびにリピートしてしまうくらい。すこし粗めにペーストされているので、枝豆の触感が残っていて、これまた楽しい。枝豆は夏野菜なので、これから夏にかけてさらにおいしくなりそうです。