英国王室に恋愛ゴシップはつきもの? ドラマ「ザ・クラウン」とハリー王子のロマンス
エディターが私的に夢中になっているものなどをリアルな目線でお伝えする、デイリーOKINI連載。エディターSAORIが、英国王室のロマンス史(!?)を深堀りできるドラマをご紹介。
Photo: Getty Images
みなさま、大晦日をいかがお過ごしでしょうか? あっという間に過ぎ去った一年ですが、今年は日本では不倫、海外でも「あの2人が?」と驚くような大物セレブカップルの破局が続きましたね~。個人的にも好きなジョニー・デップとブラッド・ピットはどちらも泥沼離婚に発展し、バトルが来年も続くようです。とはいえ、残念なニュースばかりでもなく、新たなロマンスもたくさん生まれました。いちばん世界中が行方に注目しているのは、英国のハリー王子と女優メーガン・マークルの交際ではないかと思っています。
Netflixにてオンラインストリーミング中
兄のウィリアム王子とキャサリン妃の交際当時も、報道合戦は過熱していましたが、ハリー王子とメーガンのロマンスも匹敵するほどではないかと。これまでハリー王子が付き合ってきたガールフレンドは何人かいるにも関わらず、なぜ?と不思議に思った方は、ぜひドラマ「ザ・クラウン」をご覧ください。主人公は、25歳で即位した若き女王エリザベス2世。
ウィンザー公爵夫妻
英国君主として、エディンバラ公爵フィリップ王配の妻として、さまざまな葛藤に直面する女王を困らせる人物として登場するのが、“王冠を賭けた恋”で有名なエドワード8世です。アメリカ人女性で離婚歴のあるウォリス・シンプソンと結婚するために退位してウィンザー公爵となり、弟であるジョージ6世(エリザベス女王の父)が即位しました。(奇しくも)メーガンは、ウィンザー公爵夫人となったウォリス・シンプソンと同じ離婚歴のあるアメリカ人女性。
ピーター・タウンゼント大佐とマーガレット王女
また、ドラマではマーガレット王女(エリザベス女王の妹)も16歳年上の既婚者だったピーター・タウンゼント大佐と恋に落ち、姉を困らせたエピソードもちゃんと描かれています。つまり、ドラマには若かりしエリザベス女王を取り巻いた恋愛ゴシップが、凝縮されているワケです。2017年はもっと昔に遡り、ドラマ「ホロウ・クラウン 嘆きの王冠」を観て、英国王室に関する知識を深めたいと思います!
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Illustration:DAICHI MIURA
SAORI:人気セレブの動向を追いかけるのが、ライフワークになりつつあるカルチャー&ライフスタイルエディター。年明け早々にあるゴールデングローブ賞の発表が、今から楽しみ!