ここは北欧?いいえ、福島です! "暮らすように泊まる"ホテルで癒しのひととき

エル・エディターが私的に夢中になっているものをリアル目線でお伝えする、デイリー連載OKINI! 本日は、日本にいながら北欧気分が味わえる連泊必至のおしゃれホテルを、旅好きアシスタント エディターFUMINAがご紹介。

落ち着いた雰囲気の門構え。3月中旬でもまだ雪が!

先日、誕生日旅行とかこつけて福島へ行ってきました! レジャーではなく、ホテルが目的の旅をすることが好きなのですが、今回のお目当てはここ、福島県・裏磐梯のホテリ・アアルト。「ホテルのなかはまるで北欧!」という口コミに胸を高鳴らせ、いざチェックイン。

FUMINAが泊まったのは3階のお部屋。とにかく天井が高く、開放感たっぷり!

お、思っていた以上に北欧だ……! 鮮やかなテキスタイル、木のぬくもり、そして極め付けはアルネ・ヤコブセンの真っ赤なエッグチェア。窓からは雪国らしい森林を覗くことができ、日本にいることを忘れてしまいそう。設計は建築家・益子義弘さんによるもので、「家とホテルの中間を狙ったデザイン」だそう。泊まりに来たのに、なんだか落ち着く。そんな気持ちにさせられる不思議なお部屋に、一目惚れしたFUMINAでありました。

(左上)食事はダイニングで。暖かな光りを放つランプも北欧風。 (右上)雪が降り積もる森を背に、食事をいただけます。 (左下)朝食、夕食ともに手書きのメニューが楽しみ。 (右下)この日のお夜食はおいなりさん!

さて、気になるのはお食事。ホテリ・アアルトは、ダイニングももちろん北欧風! オレンジ色の暖かな光のなか、優しい木のテーブルで地元の食材をふんだんに使用した絶品メニューがいただけます。朝食は日替わりの洋食プレート&和食バイキングでおなかいっぱいに。車を運転しない方は、朝からシャンパン(通称"朝シャン")を楽しむことも♡ 夕食は、同じく日替わりのコース料理で大・大・大満足! しかもこのホテリ・アアルト、お夜食がでるんです。部屋の扉に設置されたボックスに、毎晩こっそりと届けられるシステムで、一日目はおいなりさん、二日目は梅しそおにぎりという嬉しいラインナップでした。

間近で沼を見たのは初めて! 天気が良いと、こんなに綺麗な景色が。

都会の喧騒を忘れて心がのびのびしてきたら、アクティビティに出かけましょう! ホテリ・アアルトの敷地内には、一周30分程度で歩くことができる散歩コースがあり、自然にできた大きな沼を見に行くことができます。ブーツとスノーシューをレンタルし、いざ森の散歩道へ! ぴんと張りつめたように静かな森林を歩いていると、風の音や枝の折れる音、鳥の鳴き声が鮮明に聴こえてきます。思わず深呼吸をしたくなるような美しい空気の中で、"癒される"とはこういうことだな~としみじみ。

写真はありませんが、もちろん源泉かけ流しの温泉もあります。たくさんの本が並ぶロビーでは、なんとアルコール・ソフトドリンクが飲み放題! お風呂あがりに乾杯したら、本を片手にうとうとするという夢のようなリラックスタイムを過ごすことができます。今度は、新緑が生い茂る夏に訪れてみたいなぁ。飛行機に乗らない北欧体験、いかがでしょう?

  • ホテリ・アアルト

    〒969-2701 
    福島県耶麻郡北塩原村大字檜原字大府平 1073-153
    TEL/0241-23-5100 
    http://www.hotelliaalto.com

  • Illustration:DAICHI MIURA

    FUMINA/アシスタント ファッション エディター。社会人になると同時に、ライフワークだったダンスとだんだん疎遠になってしまい、寂しい思いをしておりました。が! なんと先日、ダンスをしながら仕事ができるというありがたい企画に参加させていただきました♡ それがこちら→「TOUGH&SOFT 強い女のやさしい服」。"フェミニズム時代を生きる女性のための、意思のある服"をテーマに、6パターンのダンスを振り付けしました。私のなかで、ずっと思い出に残る仕事ができたなと思います。ちぇけら~

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