エディターのOKINI by AKI

もう卒業なんて言わないで~!年齢不問のアンクル丈メッシュソックス

エル・エディターがプライベートで夢中になっているものをリアルな目線でお伝えする、デイリー連載OKINI! 本日は、うららかな春目前の、ソックス考。

「フェンディ」2017SSコレクションより。 

photo : Imaxtree

ハイヒールやパンプスに合わせたり、クロップドのパンツに合わせてちらっと素肌を見せたり。ソックスとシューズやボトムスのバランスを見ながら、ちょっと折り返すだけで、あら不思議。脚がほっそり見えたり、「中高生の三つ折りソックス感」は払拭できます。
 
私自身、ふくらはぎが超絶コンプレックスで脚の露出には抵抗があります。が、素足よりもソックスが好き~。ということで、季節問わず愛用中。履き方とデザイン、素材をちょっとこだわれば、年齢もフォルムも気にする必要なし! 人の目ばかり気にせず自信をもって履いたほうが、似合い方も違う気がします。少し春の兆しを感じてきたら、黒のタイツを脱ぎ捨てて、足もとから軽やかに! もしそれでも気になるなら、まずは今季のトレンドアイテム、ソックス型ブーツから慣れていくのも手。春のおしゃれをとことん楽しんで!

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  • Illustration: DAICHI MIURA

    エディターAKI/年末から漠然と「その場で消えてしまうモノを大事にしたいな~」と思いはじめて、なかでも舞台、音楽、アートに触れる時間をじっくり取るようになりました。ル・シネマで上映していた『ミルピエ パリ・オペラ座に挑んだ男』は期待どおり素晴らしくて、3度もリピート鑑賞。今月は、野田MAPの新作『足跡姫』へ。相変わらず脳味噌に汗かきそうですが、故18代目中村勘三郎丈へ深~いオマージュに、痺れました。メインキャストの宮沢りえさんの妖艶さ、惹きつける力はけた外れ。芸術って、温泉さながら。手もとに残らなくても、作り手の膨大なエネルギーがいつまでも体に残りますよね。

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