特集 2017/12/13(水)
なんと、25人もの女性たちが被害を訴えた!

セクハラ問題多発のアメリカで、あのセレブシェフが告発された!?

セクハラ騒動に揺れるアメリカで、今度は料理界の有名人が渦中の人となった。AP通信によると、ルイジアナ州ニューオーリンズのセレブシェフ、ジョン・ベッシュ氏が、自身の名前を冠したレストラングループで起きたセクハラトラブルの責任を取り、トップを辞任したらしい。いったい何が起こったのだろうか?

「ジョン・ベッシュ」といえば、ニューオーリンズではその名を知らない人がいないほどの超有名シェフ。ベッシュ・レストラングループの役員でもある彼は、現職と元社員だった25人の女性たちから同社の社員や上司によるセクハラ被害を次々と告発され、退職を余儀なくされたという。ニューオーリンズの報道機関によれば、彼の退任は最近発表されたもので、新たにCEOに就任したシャノン・ホワイトさんは、社員に配信したEメールの中で「ジョンは経営から全面的に撤退し、家族との時間を優先することになりました」とアナウンスした。
この報道は8カ月に及ぶ捜査を経て、ニューオーリンズの日刊紙「タイムズ・ピカユーン」のウェブサイト「NOLA.com」上で行われた。ベッシュ・レストラングループの複数の女性社員が、上司に体を触られたり、口頭で嫌がらせを受けたりしたと話し、中には性的関係を強要されたケースもあるとインタビューで証言している。ベッシュ氏は、社員と性的関係を結んだことを認めたものの、それは同意の上だったとのコメントを発表。一方の女性側は、圧力をかけられたうえでのことだったと、雇用均等委員会に提出した申し立ての中で述べている。

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original text : delish team translation : Rubicon Solutions, Inc cooperation : Yuko Ehara photo : Getty Images

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