救急病院に駆け込む人が急増! 「アボカド・ハンド」って何?
キッチンにはさまざまなトラブルが潜んでいる。トラブルといっても、黒焦げのトーストや焼きすぎたサーモンのような調理での失敗ではなく、揚げ物中のアクシデントのような、少々ヒヤリとするこわ~いお話。
最近、ある単純な調理中のアクションによって、救急病院に駆け込む人が急増しているらしい。その行為とは“アボカドを切る”こと。「アボカドを切って病院送り!?」と笑うことなかれ。同じ理由で負傷する人があまりにも多いために、お医者さんたちの間ではざっくり切れた手を「アボカド・ハンド」って呼んでいるくらいなんだから。事実、「英国形成外科協会」の理事で元会長が『タイムズ』に語ったところによれば、週に平均4人の患者がアボカドの調理中に手を切って病院のお世話になっているとのこと。ある29歳の患者は、サブカル系食メディア「MUNCHIES(マンチーズ)」の取材に対して、「3針縫って、指の感覚がほとんどないんだ。治療中にもう1人、まったく同じケガをした女性がいたよ」と答えている。
original text : Rheanna O'Neil Bellomo translation : Rubicon Solutions, Inc cooperation : Yuko Ehara photo : Getty Images
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※この記事は、海外のサイトで掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。