エディターズ リポート
2015/09/21(月)
ELLE STYLE INSIDER

大阪のカリスマ店長に10の質問!

スーパー読者「エル・スタイルインサイダー」の浦川望美さんは、大阪・南堀江のセレクトショップ「ヴィジットフォー」の店長として、地元のファッションシーンを盛り上げているキーパーソンのひとり。遊び心たっぷりのファッションセンスの秘密を、10の質問から、いざチェック!

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この日は、ボーダー柄トップスにワイドパンツを合わせて大人マリンに。

スタイルにまつわる10のQ&A

Q1.ワードローブのエッセンシャルアイテムを教えて。
バッグ、デニム、タイトなトップス。バッグは10個くらいある中からローテーションしています。「ブラダリッチ オーマエ」のレザーの巾着バッグは色違いでふたつ持っていますが、たくさん入るので小旅行にも便利。普段は自転車で行動することが多いので、ショルダータイプがお気に入り。
 
Q2.好きなデザイナーやブランドは?
ファッションは夢のあるもの。そういう意味でも、「ジャックムス」「ヤブスキ―」はショーもルックブックもアイテムも毎シーズン楽しみにしています。「ジャックムス」は常に新しさがあり、これからどんなふうに変わっていくのか、目が離せないブランド。一方、「ヤブスキー」は何年も変わらず同じテンションで続けていて、年齢を問わず、パリで長く愛されているところが魅力的です。
 
Q3.スタイルに影響を与えた映画は?
ハーモニー・コリン監督の作品。登場する奇人たちが大好きです。彼らは不安定だけれど美しい。なんでも整ったものだけが美ではないな、と思うようになりました。ストリートカルチャーに興味をもつようになったのも彼の影響です。一本挙げるとしたら、『ミスター・ロンリー』。やはり登場人物の不安定で不器用なところがグッとくるのと、不透明な青みがかった映像美、あとは音楽。その3つのバランスが絶妙で、心地よく惹きこまれる作品です。

アイキャッチ―な小物が浦川さんのエッセンシャルアイテム。

Q4.一生もののお気に入りアイテムは?
最近買った「ヤブスキー」の“OUI”“NON”と記されたクラッチバック。NONは自分のニックネームでもあるので♪
 
Q5.コレクションしているものは?
「バーンストック スピアーズ」の帽子。どれもお気に入りなのですが、ずっと愛用しているのはトップレスの麦わら帽子です。着こなしにガーリーな要素が欲しいときや、クラシカルなコーディネートのアクセントとして活躍します。

フルーツがメインの朝食は、カラフルなトッピングで朝からモチベーションをUP!

Q6.ハッピーで健康的な自分をキープするコツは?
自分の身体と毎日向き合うこと。無理をしないことですね。疲れているときはしっかり休むし、遊びたいときはたくさん遊ぶ! と同時に、その日に何を食べたかを振り返って、足りていない栄養素をチェックしたり、ボディラインやむくみ具合を確認したりということは、毎日当たり前のように行っています。自分の変化に敏感に気づいて調整できるように、日頃から心がけています。
 
Q7.運動はしてる?
ヨガに5年くらい通っています。Q6の答えどおり、自分の身体の変化に対して意識的になったのは、ヨガの影響が大きいかもしれません。いろんなことへの意識が変わって、痩せることよりも毎日健康でいることが大切なんだなと思うように。食事や姿勢、むくみに対して敏感になったし、体重はさほど変わっていないのに、くびれや鎖骨のあたりがスッキリするなど、ボディラインも変わりました。

ポーチの中身は、パッケージ重視かつ使いやすいコスメを忍ばせて。

Q8.ポーチに必ず入っているアイテムは?
リップ。基本は「ナーズ」のピュアマット リップスティック 3506。これぞ探し求めていたマット感! これまで何本もリピートしています。それに加えて、最近は「シャネル」の“ルージュ ココ 446”も常備。深い赤が秋冬にしっくりきます。
 
Q9.好きな本は?
最近のお気に入りは写真家のダッシュ・スノウの『Love Roses』。瞬間や狭間を感じるものが好きなので、カーテンのような作品を通り抜ける「瞬間」を切り取っているところや、モノクロの写真なのに温度や色を感じられて、人々の表情からその空間が温かく、素敵な時間が流れていたことをうかがえるところに惹かれます。この写真集の制作途中に亡くなった彼の遺志を継いで、知人により出版されたという経緯もあり、いろいろな人の愛を感じる大好きな一冊です。
 
Q10.今まで行った国でお気に入りの場所は?
アントワープとアムステルダム。どちらも仕事で行ったので観光はしていないのですが、アントワープは「これが駅?」と驚かされる重厚でクラシックな中央駅をはじめ、伝統を感じる建物や街並みに魅せられました。アムステルダムもやはり街並みが素晴らしく、街の真ん中にある運河が美しかったです。“合法の街”ならではの人々の自由さ、スリル、すべてが刺激的でした。
 
>>次ページでは頭のなかをムードボードにして表現!

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photo : Kento Mori text : Kaori Shimura

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