エディターズ リポート
2015/09/09(水)
ELLE STYLE INSIDER

クールビューティな期待のヘアデザイナーに10の質問!

ヘアサロン業界でも注目が集まる「エル・スタイルインサイダー」の金子真由美さん。巧みなヘアアレンジが人気のインスタグラムをはじめ、独自のファッションやライフスタイルにも視線が集まるスーパー読者として、根掘り葉掘り聞いた10の質問をご紹介!

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大人上品に魅せるシックなカラーを組み合わせたスタイリングが定番。「コス」のトップスに、からし色のバミューダパンツを合わせた足元は、PVC素材のポインテッドトゥを合わせて大人モードにコンプリート。「シー・エー・ディー」のピアスがフェミニンなアクセントに。
photo : Kento Mori

スタイルにまつわる10のQ&A

Q1.ワードローブのエッセンシャルアイテムを3つ教えて。
「チャーチ」のシューズ、「シー・エー・ディー」のプリーツ型アクセサリー、赤のクラッチバッグ。「チャーチ」のシューズは足の形がとてもきれいに見えます。着こなしを少しフォーマルに寄せたいときにすごく便利。アクセサリーはともすると誰かとかぶってしまいがちなアイテムだけれど、「シー・エー・ディー」のものはつけていると必ず「どちらのですか?」と聞かれるほど、キャッチ―で独創的! 赤のバッグは、普段モノトーンの服装が多いので差し色として活躍しています。
 
Q2.好きなデザイナーやブランドは?
「トーガ」「マメ」「ジョン ローレンス サリバン」など、日本のブランドが好きです。日本の方が世界に通用するデザインを発表されているのは、同じ日本人としてとてもうれしいこと。特にこちらの3ブランドは、服を見ただけでどこのブランドかわかるような存在感と、日本人の個性に合ったシルエットが魅力的。

コレクションしているジュエリーたち。目下お気に入りは、フレアのような波打つデザインが目を引く「シー・エー・ディー」のネックレスとピアスのセット。

Q3. デイリースタイルで、「絶対に必要としていること」と「これだけはやらない」と決めていることは?
足し算しすぎず、ときには引き算でバランスよく見せること。たとえばファッションとヘアの関係も、ヘアをメインにするのであれば服で主張しすぎてはダメですし、ファッションを主役にするのであれば、ヘアはボリュームを出しすぎないほうがいいと思います。

Q4.コレクションしているものはある?
スニーカーは12、3足持っています。色や形にこだわりはないけれど、基本的に服がシンプルなので、スニーカーはカラフルな色を選ぶようにしています。きれいめのファッションに合わせることが多いです。

収集中のスニーカーをずらりと並べて。カラーの組み合わせをオーダーメイドしたという「リーボック」のスニーカーや、手に入りにくいと言われている「ニューバランス」の“M1400”がご自慢アイテム。

Q5.いちばん好きな時間は?
家で好きな映画を観ている時間。映画館も含めれば、年間300本は観ていると思います。よく観るジャンルは、仕事や家族をテーマにしたライフストーリー。
 
Q6.ハッピーで健康的な自分をキープするコツは?
ズバリ、早寝早起き。質のよい睡眠は大切です。あとは、しっかり噛んでゆっくり食べること。

Q7.スタイルに影響を与えた映画は?
『ピアノレッスン』はBGMや画の構図がとてもきれい。古きよきものがたくさん登場する作品です。ヘアスタイルも個性的で興味深いところ。最近の映画で印象的だったのは『グランド・ブタペスト・ホテル』。題字のフォント、全体の色彩感、劇中の衣装や小道具などがとても可愛らしく、細部にまでこだわっていて勉強になります。
 

東京・南青山の「ニコライ バーグマン」のお店は、併設されたカフェでお茶をするのも大好きな時間。

Q8.お部屋づくりの参考にしているものは?
「イケア」のディスプレイにありそうな、生活感が出過ぎない北欧スタイルが憧れ。それに植物が好きなので、青山の「ニコライ バーグマン」のお店を参考にしています。壁にもテーブルにも季節のお花が飾られていて、都会にいることを忘れさせてくれる素敵な空間。お花の色味の合わせ方なども本当にセンスがよく、自宅でお花を飾るときのお手本にしています。
 
Q9.女性として憧れている人は?
フォトグラファーの市橋織江さん。いつも見ているような景色さえも、市橋さんの視点を通すと違うものに見えます。富士山も、市橋さんが撮影された写真に写っていたのは、私が今まで見たことのない富士山でした。彼女の写真を通じて、モノの新しいとらえ方、魅力を教えていただいています。
 
Q10.参考にしているインスタグラムは?
ありません。ヘアアレンジもですが、特定の人の作品を見すぎると無意識に影響される部分があると思うので、あえて見ないようにしています。自分らしさを大切にしたいので。
 
>>次ページでは頭のなかをムードボードにして表現!

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text : Kaori Shimura

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