- vol.1 ブームなピンクをモードに着こなす方法とは?
- vol.3 今季のブルーは“プレイフル”が合言葉!
- vol.4 ワークシーンにも活躍するグリーンはシックに仕上がる最強カラー
- vol.5 差し色にも効果的! バリエーション豊かなイエローにトライ
スタイリスト入江陽子さんがレクチャー
一枚でおしゃれ玄人に認定される赤。今こそ着こなして!
「昨年から引き続きトレンドの赤。インパクトのある色味ではありますが、昨年からのブームで赤を着ることへのハードルがぐっと下がっているので、今すぐ着こなすべき。そういったムードもあって、初心者にもやさしい色味だとも言えます。さらに赤の利点は、レースやシアーのアイテムやドレスといった通常スウィートになりすぎてしまう素材やデザインでも、甘くならずモードにシフトできるところ。色味の印象が強い分、カッコよく着られるし、一色でレベル高めの着こなし!と一目置かれること間違いなし。素材で選ぶなら、エナメルもおすすめです。ピンク同様、トップスやワンピースなど主役級のアイテムでアグレッシブに取り入れるのが成功への近道に」(スタイリスト入江陽子さん)
2017SSコレクション会場でも最も多く着こなされていた赤。デニムとも相性がよく、ブロガーのエヴァンジェリー・スミルニォタキ(中央)は真紅の「マグダ ブトリム」のガウンドレスとミックス。また、赤いシアートップスに黒のブラレットを掛け合わせてカジュアル&セクシーに着こなすスタイリング術にも要注目(左)。「ディーケーエヌワイ」の赤いドレスを黒のブルゾンでスポーティに落とし込む着こなし(右)は今すぐ真似できそう。
Photo:AFLO,GETTY IMAGES,IMAXTREE
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入江陽子/Irie Yoko
スタイリスト長瀬哲朗氏のアシスタントを経て2013年に独立。広告・雑誌・ブランドのカタログのほか、女優やミュージシャンのスタイリングも手がける。エッジの効いたセレクトと、ストリートとモードをミックスすした“今”を切り取るスタイリングに定評がある、現在注目が集まるスタイリストのひとり。