（左上から時計回りに）

●繊細なシューズのエスキスをあえてバッグにONしたウィットが、ファッショニスタを刺激。バッグそのものが、ユニークなアート作品となりそう。

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●実際に50000ピースものドミノ倒しをショーで披露した「アニヤ・ハインドマーチ」のキーワードは“プレイフル”。ドミノそのものをデザインしたクラッチや、カードゲームや折り紙を思わせるカラフルかつポップな幾何学模様で、見た目に楽しいバッグが他にもいろいろ。

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●大人気のスウェーデン発パリブランド「アクネ ストゥディオス」のトロンプルイユはひねりのきいたデザイン。ジャケットのパーツをつぎはぎしたようなプリントを施しただけでなく、プリントと見せかけて実は本当に縫い付けてあったりと、思わず二度見してしまいそうな凝った作りが魅力的。

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●コレクション会場のど真ん中にも設置されたセットの地球儀を、キュートなスケルトンバッグにもしてしまった「シャネル」。内側にはさらに小さな地球儀も。

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●70年代の香りを漂わせる、有機的かつキンキーなプリントが目立った「ハウス オブ ホランド」。アーカイブ的な価値の高い‘70Sファニチャーの生地を模したプリントに、どこか懐かしさを覚える人も多いはず。レトロなムードを取り入れるにもぴったり。

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●「ディオール」でもシュールレアリズムを象徴するアイコンとしてアクセサリーに使われていた目のモチーフ。同じ“目”を古代エジプト壁画風ともタイやチベットの寺院風ともとれる形で取り入れたのが、「ケンゾー」。アジアの寺院をイメージしたそうだけれど、おもわずドキッとするホラーめいたプリントに、目を奪われること間違いなし。

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●得意のカラフルなプリントをあえて今回は控え、白黒の世界観を発表した「メアリー・カトランズ」。20世紀初期のモノクロ芸術写真を多用したコレクションで、ランウェイはまるで写真展に。

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