エディターズPICK
2016/06/16(木)

アスレジャースタイルの大本命、「キーン」の魅力に迫る!

アウトドアフットウェアブランドとして2003年にスタートし、ポートランドに本拠を構える「キーン」。アウトドアに対応する機能性はもちろん、斬新なアイデアとスタイリッシュなそのルックスは、アスレジャースタイルがトレンドの今、ファッショニスタの間でも大注目! そこで今回は、新モデル“ユニーク オーツー”の発売に合わせて来日したデザイナー、ローリー・ファースト・Jr.氏に、シューズの魅力や今夏おすすめのスタイリング術などをインタビュー。

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Photo:courtesy of keenuneek via Instagram

「キーン」シューズが女性のライフスタイルをハイブリッドに変える!

―ポートランドに拠点を置き、そのユーザビリティの高さが注目されている「キーン」のシューズ。今回新たに仲間入りした“ユニーク オーツー”について、従来の“ユニーク”との違いや魅力について教えて下さい。
 
「まず、“ユニーク”をデザインしたとき、これまでに見たことがない構造のシューズを作りたかったんです。通常、靴は平らな素材を切って縫って作っている。でも僕は、より優れたフィット感と履き心地を求めて、細く紐状にカットした素材で、より足にフィットする構造を思いついたんです。約3年半の試行錯誤の後、2013年に誕生したのが、2本の紐とソールを組み合わせた新感覚のオープン・エア・スニーカー“ユニーク”。“ユニーク オーツー”は、“ユニーク”の進化バージョン。よりスニーカーらしさを出すために、クローズドヒールデザインを採用し、見た目もよりスリムなルックスに改良しました。この履き心地の良さとデザイン性の高さが男女問わず支持される理由だと思います」
 
―ブランドのスローガンに“ハイブリッド・ライフ”を掲げていますが、その発想はどこから生まれたのですか?
 
「僕たちの拠点であるポートランドは、街と自然が絶妙に共存するとてもユニークな都市。例えば、おしゃれなレストランで食事をしたその3時間後に、大自然に囲まれた山の頂上にいるなんてことができる、まさに“多彩な”生活が送れる街なんです。いちばん最初に作った“ニューポート”も『これさえあれば、街から海、山までどこでも行けて、何でもできる』というアイデアから生み出されたシューズ。そんなポートランドのユーザビリティ豊かなライフスタイルがこの一足に反映されているんです」
 
―デザインするうえで、大切にしていることは何ですか?
 
「『問題をクリエイティブに解決する』という視点です。このシューズを履くことで問題が楽しく解決できて、自由になれるということを目指していますね。例えば原題女性って、仕事をして家事をして育児をして趣味も……と、やりたいことに加えて周囲から求められていることも多く、とてもストレスフル。そんな忙しい毎日に、快適な履き心地でどんな場面にも対応できるシューズがあれば、少し気持ちが楽に、そして自由になれると思うんです」

  • ローリー・ファースト・Jr.
    「キーン」創業者であるローリー・ファーストの長男として、2006年から「キーン」のプロダクトデザイナーを務める。幼少期からフットウェア作りに親しんでいた彼がデザインした新感覚のオープン・エア・スニーカー“ユニーク”は2014年に発売され、斬新なデザインで世界的な大ヒットを記録。その進化バージョンとして登場した、新モデル“ユニーク オーツー”は、抜群のフィット感と空気に包まれているようなライトな履き心地で、2016年5月28日(土)に発売されるやいなや、早くも話題に!

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Text : MAKIKO AWATA 

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