【30代編】これが本当の一生もの!年代別ご投資ジュエリー
今手に入れておくべき、一生ものの“投資”ジュエリーとその選び方をスタイリストやファッションディレクターとしても活躍する酒井美方子さんがレクチャーするこの企画。自分の好みも熟知し、予算も充実してくる30代が狙うべきアイテムとは?
30代でもっていたいジュエリーマインドは?
重ねて、ハズして、色をミックス。ジュエリーには遊び心を!
「どこもかしこも光らせるのは、20代だとトゥーマッチに見えてしまうし、歳を重ねるとおばさんくさく見えてしまうもの。それが唯一許されれるのが30代。冒険心があって、お金もあって、ファッションも自分には何が似合うのかをいろいろ経験してきて知っている……という世代。ジュエリーもデザインで自由にチャレンジしてもいい頃です。いろんなシーンをエネルギッシュに動いているのが30代だと思うので、そういう意味でも、あまり守りに入る無難な装いよりは、カラーストーンをプラスしてみたり、ボリューミィなデザインを取り入れたり、色合わせをハズしてみたり、重ねづけを目一杯したりと、思い切りプレイフルに。自分なりのバランス感はもう培っているはずなので、例えば日常使いにはコスチュームジュエリーとミックスしてみるという合わせ術も楽しんで。もし、まだ自分に似合うものを模索中というのであれば、まずはフェイバリットブランドを探すことから始めてみては? 同じブランドだと統一感も出しやすいので、少しずつ買い足していくのがバランス良くまとめる秘訣」
POINT
□投資価格は、年齢×2(万円)がイメージ。30代は60万円台くらいまでのジュエリーで自分にご褒美を。
□カラーストーンやボリュームデザインをクールに遊ぶ。
□手持ちのジュエリーとのレイヤードでメリハリを。
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酒井美方子/Mihoko Sakai
スタイリスト・ファッションディレクターとして、数々のモード誌、広告を中心に活躍中。大人女性のモードな感覚にフェミニンなエッセンスを効かせたスタイリングを得意とする。2011年にはアクセサリーブランド「MIHOKO&SAKAI」を立ち上げ、その遊び心のあるデザインとスワロフスキーをふんだんに使用したヴィンテージライクなアイテムに注目が集まっている。スタートしたばかりのインスタグラムもチェック!@mihoko_sakai