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2016/08/24(水)
FROM ELLE WORLD

話題の新ドラマ「ゲットダウン」のファッションをチェック!

8月12日からついに全世界で同時に配信がスタートしたNetflixオリジナルドラマ「ゲットダウン」。以前よりバズ・ラーマンが監督を務めることで話題だったこの作品は、ヒップホップの誕生を史実に基づいて描いていて、音楽&ダンスだけでなく衣装も大きな見どころのひとつ。担当デザイナーのジェリアナ・サン・フアンの証言を交えつつ、知っているとドラマがより楽しくなる10のポイントを徹底解説!

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'70年代終わりのニューヨークを忠実に再現した衣装に注目!

ついに配信が始まったNetflixのオリジナルドラマ「ゲットダウン」。舞台は'70年代終わりのニューヨーク。治安の悪いニューヨークのサウスブロンクスで暮らすティーンたちの姿とヒップホップ誕生の物語を描いている。監督は『華麗なるギャツビー』のバズ・ラーマン。監督のこれまでの作品『ロミオ+ジュリエット』『ムーラン・ルージュ』同様、このドラマもすべてが華やか。エグゼクティブプロデューサーでデザイナー、そしてエグゼクティブ・プロデューサーであり、ラーマン監督の妻でもあるキャサリン・マーティンが10年を費やしてリサーチ、当時の空気を再現したそう。その華やかなムードの一端を担うのがコスチューム。テレビドラマ「ジ・アメリカンズ」や「Sex&Drugs&Rock&Roll」「Flesh & Bone」などで活躍しているコスチュームデザイナーのジェリアナ・サン・フアンが担当したそう。なんと全てのコスチュームを準備するのに与えられた時間はたったの3ヶ月しかなかったとか。登場人物と衣装の多さを考えるとこれは異例!
 
ジェリアナはドラマの魅力についてこう分析しているそう。「見ている人をその時代に連れ戻し、引き込んでしまうようなドラマだと思うわ。見ていると自分が1977年にニューヨークにいたティーンの1人になったように感じられる。新鮮で新しくて躍動的な気分になれる作品よ」。また今回の衣装をデザインしていく上でのポリシーは「歴史ドラマのようにはしたくなかった。すべてを強調するような視点に立ったわ。子ども時代に見ていたものを思い出すと、実際の記憶よりも色鮮やかで大きく甦るでしょう? それと同じように」。今回のドラマの衣装のポイントや秘話も惜しみなく語ってくれたジェリアナ。10つの貴重なエピソードを早速チェック!

Translation & Text: Yoko Nagasaka  Photo:Netflix

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