「スタイルは永遠」――ガブリエル シャネルが生み出した6つのファッション・レジェンド
2017/08/19(土)
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写真左より 叔母のアドリエンヌ シャネルとガブリエル シャネル。1913年ドーヴィルのブティック前にて。 photo:©CHANEL

ニット

「ジャージーのドレスを作ることで、私は体を解き放ち、ウエストを締めることを止め、新しいシルエットを考えました」――ガブリエル シャネル
 
ガブリエル シャネルが1908年に出会い、深く愛した恋人、アーサー カペル(通称ボーイ カペル)。彼のセーターやカーディガンを借りて、その着心地のよさを実感した彼女が1914年に発表したのがジャージーのコレクション。その後、提案したウールのジャージー素材のセーターは、“体を締めつけて腰や脚などあちこちの動きを妨げる”という当時のルールを覆したばかりか、「芸術の達人」と称えられ、新しい時代を切り開いた。

text:RUMI TOTOKI

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