小山圭一/「エル・オンライン」エディター
Age/33
セットアップ/ドリス ヴァン ノッテン
Tシャツ/アンビル
スカーフ/MTWTFSS ウィークデイ
メガネ/ヘルムート ラング
シューズ/サンローラン
リュック/マスターピース
★STYLE POINT★
セレブリティのインタビューやファッション業界以外の人の取材が最近多いため、「ちょっと、あの人、社会人としてなってないんじゃなくて?」「やだ、あの人いつもあんなだらしない格好しているの?」と思われたのではなかろうか……と、あとで妄想不安障害に陥らないためにも、確実に社内作業しかない日以外は、ある程度フォーマルな雰囲気の出るものを着ています。
でも、作業しづらいガチガチのスーツスタイルは、動き回って崩れてしまったときに、輪をかけてだらしなく見えるので避けたいところ。
そんなときファッションの神様が(あ、これも妄想です)お授けくださったのが、今シーズンのトレンドでもある、ウィメンズのマニッシュなスーツスタイル。すごく快適で、ほどよくゆったりとしていて動きやすく、かつ清潔に見えるのでそんなときにぴったり! 深夜の通販で登場していたら「奥さん! 買い時ですよ!」とリピートされなくても、さらにもうひとつオマケでついてこなくても、即電話してしまいそうなくらい、自分にとっては嬉しいアイテム。
この「ドリス ヴァン ノッテン」のセットアップも、男性の自分が着てもスマートに決まる絶妙かつ奇跡的なシルエットが最高で、ヘビロテしています。
コットンのスカーフは襟なしのトップスを合わせたとき、寂しくなりがちな首回りのアクセサリーになりますし、ジャケットの襟汚れを防いでくれるので一石二鳥!(あ、貧乏臭いとか、だったらこまめにクリーニング出せよとかいうツッコミをしようとなさった方は、この際胸の奥にしまってください)
自分で撮影したり、インタビュー中にレコーダー片手にメモしたりするので、両手が空くリュックはマスト。もう長いことこのリュックが相棒です。人間年齢にするとまだ40才くらいの壮年期だとは思いますが、趣味のキャンプから海外出張まで、大抵これに全てを詰めに詰め込み、パンパンにした荷物ひとつで裸の大将風味で出かけるなど、過重労働も甚だしいので、年齢の割にボロボロ。そろそろ早期退職願って新人の相棒に変えようかと思っています。
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小森 愛さん/キッズブランド「シータ」ディレクター&PR
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坂井佳奈子/『エル・ジャポン』ファッション・ディレクター
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大森美希さん/「ニナ・リッチ」ヘッドデザイナー
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首藤和香子さん/フリーエディター
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二見早瀬さん/「エル・カフェ」PR
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黒川綾子さん/NY在住・菓子職人
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岡積千可さん/LA在住・フォトグラファー
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レイラ・ラーシーさん/ファションデザイナー・「オープニングセレモニー NY」ショップスタッフ
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Yokoさん/エンタメ業界勤務・アーティスト担当
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山口蝶子さん、仲里園子さん/姉妹ユニット「シャリマ・ドゥ・ラ・テフテフ」
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木村麻生子さん/シンガポール在住・主婦&1児の子育て業
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小山圭一/「エル・オンライン」エディター
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塚本 香/『エル・ジャポン』編集長