エディターのOKINI by NAHO

カンバセーション・ピースで、素敵なおしゃべりを♡

エディターが私的に夢中になっているものなどをリアルな目線でお伝えする、デイリー連載OKINI! 今日はエディターNAHOが、「ファッションはコミュニケーションだ!」と実感した、会話を盛り上げてくれるカンバセーション・ピースを紹介します。

まずは「マメ」のドレス。「マメ」の洋服は、着てみると違いがわかる。もちろんハンガーにかかっているだけで、その繊細さは一目瞭然なのですが、袖を通してみると鏡に映った自分にハッとします。一般的な日本人体系の私の体がキュッと引き締まり、ほんのり色っぽく、知的だけど洒落た雰囲気に見えるのです。
少しずつ集めていますが、新調したドレスは袖の刺繍が美しく、とてもよく褒められます。先日、友人の結婚式に着ていったところ、参列していた友人だけでなく、面識のない新郎側の友人の方に「どこのドレスですか?」と話しかけられたり、SNSに投稿した結婚式の集合写真にまで「このドレスの全身が見たい!」とコメントが来たり。このドレスのおかげで友達増えたかも!?と思うほど。「日本人のデザイナーさんなんだよ」と伝えると、みなさんますます興味を持ってくれるのもうれしい。

白いボタンがアクセントになっているバックスタイル。後ろのウエスト部分がキュッと絞ってあったり、胸もとのV字のカッティングが直線ではなく微妙にカーブしているところなど、女性デザイナーだからこそできる細部の“気配り”にキュン。 日本各地の職人さんや工場の尊い技術をとても大事にして、新しい目線で編集しているところも、「マメ」が好きな理由の一つです。

もうひとつは、NYブランド「VASIC」のスケルトンバッグ。これを持っていると、9割以上の人が何かとツッこんでくれます。「なにこれ可愛い」「面白い~」「それ、どこのですか?」と言われることが多いですが、「鼻かんだティッシュは入れられないですね」、「猫を入れて持ち歩いてほしい~!」(私が猫を飼っているので)と、勢いよくボケてくる人たちも。「そうそう、うちの猫をね、すっぽり入れてね、って入れるわけあるかい!」とノリツッコミできるので楽しいです。「社員証、見えてますよ」と、教えてくれた優しい人もいましたっけ。

みなさんもぜひ、マイ・カンバセーション・ピースを手に入れて、楽しいおしゃべりを!

  • Illustration:DAICHI MIURA

    NAHO:ファッションエディター。日本テレビ日曜ドラマ「ゆとりですがなにか」にドハマり中。そう、私自身も、ゆとりですが、なにか? 今までどちらかと言えば否定的な意味で使われていた「ゆとり世代」という総称、こんなにおもしろく、真面目に取り上げてくれたのはきっとクドカンが初めて! 松坂桃李くん目当てで観ていたけど、今やリアルタイムで観た後、Huluで見直すくらいには夢中です。茜ちゃん(安藤サクラ)とまりぶ(柳楽優弥)がいい味出してますよね。

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